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  • Column

    社会問題や本の内容、自分の考えを軽くまとめたものです。

  • 起業について

    起業に関して勉強し、まとめた情報を記載していきたいと思います。 こちらの情報を利用することに対しては一切の責任を負いませんので、ご参考程度にしていただかれ場と思います。

  • Valuationについて

    Valuationを勉強しながら気になった点や概念の整理をしています。 こちらはアップデートしたい時だけ、アップデートしていきたいと思います。 また、Valuationは行う目的(会計目的、取引目的、一般投資家の投資目的等)や、評価を行う機関(投資銀行、監査法人系等)によって評価実務がそれぞれ違うため、参考程度までしていただきたいです。 個人的な感想としては、どの方法でも筋さえ通っていれば問題ないと思いますし、逆に変な理屈をつけて無理やり数字を作るのに違和感を抱えますが、そういう実務を行う人は相当数いると見受けられます(Name valueが高い機関も含む)。

最近の記事

ブランド品の各国での値段の違い

こんにちは。私自身、ブランド品に興味がないですが、何十年生きて母にプレゼントもまともにできなかったことから、ブランド品を一個プレゼントしたい思いから、ブランド品を買いたいと思いました。しかし、やはり高すぎます。余裕ができたときにプレゼントしたいわけですが、余裕ができた時は、そのブランド品を使う年数も少なくなると思い、頑張って一個はプレゼントしたいところです。 ということで、普通にブランド品を見ながら思ったのは、各国でどれぐらいの値段差があるかについて興味が湧き、調べました。

    • 出生率 - 出生率の解決策

       結論から申し上げますと、私は出生率を上げる方法はないと考えてます。 国としては、出生率を上げるために様々な施策を掲げています。しかし、現状維持することはできても昔のような合計特殊出生率2以上に取り戻すのは難しいと思います。  出生率が低いことを問題だと認識し、懸念し、解決しようとする国々があるということは、低出生率が各国にとって問題になるということだと思います。ほとんどの国の社会システムは人口が減り続けることを想定して設計・構築されていないため、低出生率は大きな社会問題に

      • 出生率 - 出張率の現状、原因、解決策等について

        出生率が低いと、日本は1.3とかよく言われてなんとなく低い水準であるとは認識していましたが、気になったのでその定義から、出生率にかかわって今後どう変わるのか考えてみました。 まず、出生率には以下の二つの定義でよく使用されるようです。 出生率:その年に生まれた人口1,000人あたりの出生数 合計特殊出生率:その年における15-49歳の女性の各年齢別出生率を合計したもの 1.3という出生率は合計特殊出生率を指しており、2021年の日本は1.30で、212か国の中で197位でした

        • 株式会社 VS 合同会社

          会社を設立する場合で、主な方法は株式会社と合同会社の設立があると思います。 それでは、その二つについて調べてみましょう。 結論設立費用は合同会社が、約10万円(主に登録免許税)安い上、決算公告もしなくてもよいので維持コストが低い(約7万5千円)。しかし、社会的信用力は株式会社が高い。 主な違い株式会社と合同会社の設立費用 簡単にまとめますと以下のとおりになります。 定款用収入印紙代と記載がありますが、行政書士さんへ頼む場合、電子約款の対応体制は整備されていると思うた

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        • 起業について
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        記事

          起業-個人事業と法人設立

          1,個人事業主 vs 法人設立 自分のビジネスを始める方法は、主に個人事業と法人設立があります。 *フリーランスで働いている方の中では、開業届を出さずに行うこともいらっしゃるかと思いますが、所得税法第二百二十九条に基づき、事業所得がある方は開業届を提出する必要があります。ただし、提出しなくても個人事業主と同じく納税義務は発生します。しかし、開業届を出していないため、後述するいくつかのデメリットを受けることになります。 個人事業主になった場合と、法人設立を比較すると下記のと

          起業-個人事業と法人設立

          Valuation - 類似企業の倍率

          DCF法のExit multiple法や、類似企業比較法、類似企業取引法等を使用する等、マーケットの価格を評価に反映することはよくある。また、個人投資家がある株式を購入する際にも、他の類似している企業がどれぐらいの値段で取引されているのかを確認するのは、珍しいことでもない。 どの倍率で企業を評価するのかが、その企業の特徴を考慮する必要があり、そのためには倍率の意味も把握する必要がある。そのため、どの倍率を用いるのかを以下のプロセスで定義できると考える。 1,倍率を理解する(

          Valuation - 類似企業の倍率

          Valuation - 類似企業の選定

          インカム・アプローチのDCFから記載したかったが、膨大な量になりそうなので、マーケット・アプローチを採用する場合に必要な類似企業の選定についてまとめたいと思う。 類似企業(類似上場企業)を厳密に網羅的・正確的に選定するのは非常に時間と手間がかかり、一般の個人投資家からすれば、厳密に行うことによって有用性・有効性が上がるとも限らないし、類似性が強い2~3社あれば十分だとも私は考える。また、実際にValuationを行う機関も、網羅性については厳密に確認しているところはないと考

          Valuation - 類似企業の選定

          Valuation - 企業価値評価に対する誤解

          こんいちは。今回は、企業価値に対するよくある誤解について述べてみたいと思います。 私は企業価値評価について学ぶ前には、これらの評価手法を学べばある程度客観性のある価格を導け出すのではないかと思ったごろがある。残念なことに、価値評価は評価者の恣意性が強く反映されるため、学べば学ほど客観性はないことに気づいた。 実際にCorporate financeとValuationを教えるAswath Damodaran教授もいろんな事例を挙げながら企業価値評価には偏見や先入観が介在する

          Valuation - 企業価値評価に対する誤解

          Valuation - 評価アプローチ

          今回は、企業価値の評価アプローチ及びそれらの特徴、用いられる場面を紹介したい。また、各評価アプローチの具体的な評価方法及び、実際にどのように資料を探して行うのか、また、注意点は何かについては次回以降記載したい。 企業価値の評価アプローチは、主に3つに分類することができる。 インカム・アプローチ  マーケット・アプローチ  コスト・アプローチ インカム・アプローチ 意義 評価対象会社から期待される利益やキャッシュ・フローを用いて企業価値(又は株主価値)を算出するアプ

          Valuation - 評価アプローチ