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自公過半数割れ。まずは11/7の首班指名に注目です
※お知らせ※
減税新聞では有料記事設定をさせて頂いていますが、筆者のやる気の源であるプリン代になる投げ銭的な意味合いですので、記事は全文最後まで無料でお読みいただけます。
こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。
今日はこちらのポストから。
【自民・公明が大敗、立憲は躍進】https://t.co/OgwAElwloj
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 27, 2024
【首相、国民民主に協力呼びかけへ】https://t.co/IQYdhnAWTY
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 27, 2024
国民 玉木代表 “自公両党から連立への参加打診受けていない”https://t.co/u8Kx6bEuHj #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) October 27, 2024
衆議院選挙において自民党が191、公明党は24の合わせて215議席となり、過半数の233議席には18議席足らないという結果になりました。
対する野党は立憲民主党が148議席、国民民主党が28議席、日本維新の会は38議席となり、維新も公示前が41議席だったことを思えばいうほど議席を落とさなかったなという印象です。
どうであれ「与野党は拮抗することが大事」「何も決められない与党を作るべき」が持論の減税新聞的にはこの選挙結果は切望していた状況です。
舞台は出来つつあるのですから、ここから増税を阻止し減税をねじ込めるかどうかは世論と野党にかかっています。
引き続き「増税反対」「減税しろ」と言い続けていきましょう。
さて、与党過半数割れとなった今回の衆院選ですが、今の泥船自公と連立を組むことは夏の参院選で一緒に沈没するリスクもあるわけですから、どの党も簡単に「じゃあ連立組みましょうか」というわけにはいきません。
同様にこの状況で「一本釣り(当選した野党議員を自民党に引き入れる)」に応じる議員がいるとも思えず、現実的には自公は過半数割れのまま野党に「閣外協力(野党が大臣ポストには就かず政策ごとに協力を行うこと)」を仰ぐかなり苦しい政権運営を強いられることになると思われます。
しかし前述したように、逆に言えば今回のこの選挙結果は野党が選挙で有権者に公約した「減税」を与党に飲ませる大チャンスです。
防衛増税反対、消費減税や社会保険料減税、ガソリン減税を公約した野党の皆様。
— 七篠ひとり編集長@電子書籍発売中 (@w4rZ1NTzltBKRwQ) October 27, 2024
これを飲ませずに連立や閣外協力なんてありえないですからね。
「議席数が少ないから公約実現は不可能」という言い訳は今回は通らないですよ
自公過半数割れ、かといって立憲も過半数には程遠い。
— 七篠ひとり編集長@電子書籍発売中 (@w4rZ1NTzltBKRwQ) October 25, 2024
こうなると自公がどこと連立や閣外協力をするかです。
野党に投票した皆さんは、選挙後に言うことはわかってますよね?💪 https://t.co/x3hqrQ2Cmj
投票日まで毎日言います。
— 七篠ひとり編集長@電子書籍発売中 (@w4rZ1NTzltBKRwQ) October 26, 2024
与党過半数割れという報道も出てきましたが野党連合政権が出来る可能性は無いので、自公はどこかの党と連立か閣外協力という政権の形になると思います。
有権者に政局は関係ないですからこのチャンスに減税公約だけはしっかりとねじ込んでくださいね https://t.co/nWLzpsXQmU
そしてその最初のチャンスこそが11月7日の特別国会で行われる
「首班指名」、つまり「総理大臣を決める投票」
でしょう。
ここで自公は石破総理を首班指名するでしょうが過半数を持たないために、立憲民主党の野田代表との決選投票になることが予想されます。
ここでカギを握るのが維新と国民民主です。
この2党のどちらかが石破氏に投票すれば過半数を超えるので石破政権続投が決まります。
また両党とも「棄権」をしてくれるだけでも、他で18票得れば石破政権続投なのですから、自公は間違いなくそれを望むでしょう。
逆にこの2党が野田氏に投票すれば立憲と合わせて214になり、仮にれいわ、共産、社民が野田氏に投票すると過半数まであと1に迫る232になります。
つまり1人の無所属議員が野田氏に入れると233となり、
野田総理大臣の誕生による政権交代
となるのです。
だからこそ維新国民の両党が「野田氏に入れないこと」へのバーターになにを自公に飲ませるかが最初のチャンスなのです。
普通なら維新も国民民主も両方が野田氏に投票することは考えられませんが、これを与党を揺さぶる材料にしない手はありません。
もしどちらも減税公約片手に「野田に入れちゃおっかなー」と与党をチラ見しないならこんな茶番はないでしょう。
過半数割れという与党の弱い立場を徹底的に利用して防衛増税の凍結やガソリン減税といった自公が飲める現実的なところから要求をすべきであり、これをしないなら「一体何のための野党なんだ」という感想しかありません。
野党各党が夏の参院選に向けて有権者に猛アピールするには泥船の自公に抱き着くことではなく、
その泥船状態を利用して減税公約を飲ませ「公約実現」という実績を作ること
です。
そしてそれをさせるのも「世論」です。
まずは
首班指名を餌に野党は自公に減税を飲ませろ
と世論を高める事だと思います。
ということで、今日はここまで。
初の電子書籍が発売中です。
おかげ様で電子書籍の人気順で第2位!
1ページだけチラ見せ🫣 https://t.co/KPqn7p4rjS pic.twitter.com/tSXH0aAfdR
— 七篠ひとり編集長@電子書籍発売中 (@w4rZ1NTzltBKRwQ) October 3, 2024
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