石破政権、裏金議員を非公認へ
こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。
また世論が勝ってしまいましたね。
何の話かってこれの話です。
ここ数日の石破新政権の右往左往ぶりは、本当に笑えるものがあります。
時系列順で並べてみるとこの通り。
10月1日
衆院選は「公認問題」が最大の焦点 「二重処分」警戒 自民分断の芽にも
10月3日
自民、「裏金議員」原則公認へ 衆院選で比例重複も容認、首相方針
10月5日
自民執行部 不記載議員の公認 地方の申請や情勢見極め判断へ
10月6日
【速報】石破首相が衆院選公認問題「相当程度の非公認が生じる」と表明
いかに世論が政権を振り回しているかがありありとわかります。
とはいえこの土壇場にきてこの判断が行われたのは
自民党は岸田総理を降ろして新しい顔に替えれば裏金問題は終結し、選挙にも勝てると思っていた証拠
です。
それでないなら総裁選の各候補者が裏金議員の処分に消極的だった理由がありません。
石破首相も新政権誕生のご祝儀相場で衆院選を乗り切れると判断し、早々の解散に打って出たものの、野党の強い批判と世論の反発が想像以上に大きかったことから各選挙区から「裏金議員のせいでこのままでは勝てない」と悲鳴が上がり、慌てて処分に走ったのが本当のところでしょう。
要は有権者を舐めていたのです。
ただここに来てこれだけ言うことが変わる石破政権は「弱い政権」であることは間違いありません。
「石破は嘘つき!」という批判は大いにするべきだと思いますが、その時は「石破は辞めろ」ではなく、心の中では世論の批判に手のひらをくるくる返す石破政権を笑いながら、とても防衛増税なんて言い出せない空気を衆院選での議席大幅減という事実を持って作り出すことが大切な事でしょう。
これまでも書いてきましたが、大事なことは「〇〇党が政権を取るべき」ではなく
「与野党の勢力を拮抗させること」
です。
今回も仮に衆院選で自民が圧勝するという予想が出ていたら、裏金議員の非公認なんてことをするはずもなく、野党の批判も鼻で笑って終わりだったことでしょう。
しかし現実は立憲民主党の議席増と自民党の議席減が予想されており、この危機感がこうした処分を選ばせました。
つまりこれは「拮抗」が生んだ処分なのです。
そしてこれは政策においても同じです。
自公が議席を減らし、また石破政権の支持率も急落し、そして来年夏の参院選が危ないとなれば、岸田政権と同様に防衛増税を言い出すことは出来なくなるでしょう。
我々はこの世論を作るべきです。
低い支持率の弱い政権を作るべきです。
石破政権を減税以外は何をやっても批判され、何も決められない状態にすべきです。
そのためにまずは衆院選で自民党、公明党の議席をひとつでも削るべきでしす。
なので今回も鼻を摘まんで自公の対抗馬に私は投票します。
ということで、今日はここまで。
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