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[There Is No Game: Wrong Dimension]ストーリーの完成度が高い「非」ゲーム

ポイント&クリックの「非」ゲームを紹介します。

There Is No Game: Wrong Dimension

展開しているプラットフォームはSteam、ニンテンドースイッチ、iOS、Androidです。

日本語にも対応していますが、残念ながら音声は英語です。

難しい操作を必要としない謎解きゲームです。発想の転換が求められるパズルが多く、謎解きの難易度は高めだと私は感じました。(ヒント機能があるのでそれを使うのもよし)

それでもストーリー性が高く、今まで遊んだ謎解きゲームにはない世界観と雰囲気を持ったゲームですので、皆さんにぜひプレイしてほしいです。

ここにゲームはない

始めると「ゲーム」の声が聞こえてきます。彼が言うにはここにはゲームがないそうです。ゲームを閉じて外に遊びに行けとまで言われます。

"ここにゲームはありません!"

そんなおしゃべりでメタ発言が多い「ゲーム」とプレイヤーであるあなたが一緒にストーリーを進めていきます。

「ゲーム」はすごくおしゃべりです、謎解きゲームは静かでひとりでもくもくそ進めていくゲームが多いのですがこのゲームは違います。コメディ要素もあり、謎解きゲームなのに2人で冒険に出ているかのような気分になれます。

予想できない展開

謎を解いていくことでゲーム、ストーリーを進めることが出来ます。

その先にはあなたが予想していない結末が待っているでしょう。
(ネタバレになるのであまり記載できません)

短時間で楽しめる

ボリュームがあるゲームではないです。

しかし、一度始めてしまうと続きが気になってぶっ通しでクリアしてしまうでしょう。私はヒントなしで5時間ほどかかりましたが、満足度はそれ以上のものでした。

手が届きやすい価格ですし、セールも頻繁に行っているのでお手軽に楽しめると思います。

ゲームに向き合う

このゲームをプレイする人には素直にゲームと向き合ってほしいです。

このゲームの開発者は私達プレイヤーを楽しませようとこのゲームを作ったのを忘れないでほしいです。

一緒に進めていく相棒の「ゲーム」はひねくれもので、メタ要素が多いこのゲームですが、最後までクリアしてこの「ゲーム」が伝えたいことが皆さんにも伝わると嬉しいです。


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