Hip-Hop Soul の女王 Mary J. Blige
1990年代以降席巻した アメリカの Soul・R&B・Hip Hop・Rap を長らく聴かなかった。優れていると感じながらも、Roots に基づきつつ新しい音楽をやろうという意気込みが、どうにも息苦しく思えてしまったのだった。
近年、少し見直しつつはあったのだが、それでも最近、MAINAMIND の曲に触発されるまで、殆ど聴かなくなっていたものも多かった。
そんな中で、例外的に繰り返し聴いていたのが 前に上げた Aaliyah と
Mary J. Blige でした。
アルバム『No More Drama』[Version1(2001)、Version2(2002)で少し内容が異なる]
Live映像
表題曲「No More Drama」
『Growing Pains』(2007)の2作が特にいい。
『Growing Pains』冒頭の曲「Work That」
とても身体的な力強い歌声、Backing Vocal とのスリリングな掛け合い、シンプルな歌に大胆なアレンジ。
圧倒されます。Aalryah のアルバムと同様、出た当初はそれほどには思わなかったのだけれども。
迫力のある Live は本当に凄い。まるでリズムの塊だ。
Live映像
『No More Drama』所収の曲「Family Affair」
スタジオ録音としては、先に上げた2作に加え
『The London Sessions 』(2014)が、シンプルなアレンジで、Mary J. Blige の歌の良さが引き立ってとてもいい。
『The London Sessions 』冒頭の曲「Therapy」
この↓ Missy Elliot との対談( Mary J. Blige によるMissy Elliot へのインタビュー) は本当に楽しそう。内容もとても興味深い。
Missy Elliot
Gossip Folks [Official Music Video]