元祖 Please Mr. Postman マーヴェレッツ
The Marvelettes のアルバム「Please Mr. Postman」(1961年)はいつ聴いてもいい。
The Marvelettes は僕が特に好きな女性ボーカル・グループです。このアルバムは The Beatles と Carpenters がカバーしたことで有名な表題曲をはじめ、名曲ばかりです。表題曲もオリジナルが、僕は1番好きです。
曲と演奏の素晴しさは、このアルバムが出た当時の Motown 社のレベルの高さを感じますが、加えて The Marvelettes がいいのは、強力なリード・ボーカルが2人いたことです。
表題曲を歌っている Gladys Horton のハスキーな声もいいですが、高く伸び上がる Wanda Young の声も強烈です。リードが2人いることがいいアクセントになって、アルバム全体を華やかにしています。なんど聴いても飽きません。ポップなアルバムジャケットもいい。お気に入りです。
1963年のLive
Wanda Youngのリードが2曲と少なくはありますが、アルバム「Playboy」(1962年)もなかなかです。こちらもおすすめです。
(以前にinstagram(philosophysflattail)に書いた記事を手直ししたものです。)