2020年11月に触れた作品たち
はじめに
1ヶ月間読んだ本と観た映画をまとめてみました!!
いえーい。オススメの作品あったら教えてください。12月の楽しみにします。
ショーンシャンクの空に
11月7日(土)
夜、zoomをしていた友人にある2つの映画を勧められた。
『LEON』と『ショーシャンクの空に』である。
前者は中学生の頃に見たことがあったので、後者を見ることにした。
建築学科の課題と建築のインターンに身を捧げ、あまり自由な時間が取れなかった反動だろうか、深夜にも関わらず2時間20分を超える動画を一気に見てしまった。
冤罪で捕まった銀行員が自分のスキルをフル活用して脱獄を図る話で、終盤は綺麗すぎる伏線の回収に舌を巻いた。同時に物事を継続する大切さを再認識させられた。
刑務所の壁が、憎む対象から、当たり前の存在に、そして、頼り守られるものになっていく
という言葉が特に印象的である。
『会話は、とぎれていい ―愛される48のヒント』
11月8日(日)
昨日の反動で起きたのは昼過ぎ、後悔の念に苛まれながら友人の部屋を訪れた。そこでふと目に留まった本がこの本だった。
美しすぎる加藤綾子アナウンサーを惜しみながら表紙をめくりはじめると手が止まらない。200ページもある本をその友人と具体例を交えつつ、読み漁った。多くの発見や気づきがあり、また、人が大好きな自分が日頃から大切にしていたことも言語化してくれていた。
コミュニケーションを等身大で扱った良書であった。自然体で気遣いのできる大人になりたいものである。
『おもかげ』 浅田次郎
11月13日(金)
帰省をするために東京駅に着いたが30分ほど余裕があり、本屋に立ち寄った。平積みしてある文庫本の中で最も人間味を感じる本を手に取った。
普段は寝てしまう帰りの新幹線もこの本に釘付けだった。
最終章の衝撃は凄まじいものがあるのでぜひ読んでみてください。(実は購入日が発売日だったり)
約束のネバーランド 第20巻
前述の文庫本と同時に購入したのが、この少年漫画の最終巻である。
誰も知らせないという理想を掲げ続け最後には自分の〇〇を犠牲にしながら、仲間を救う勇姿を見届けた。
World War Z
11月14日(土)
実家に帰省していたのだが、いつも薬をもらう病院から帰ると、母がテレビで映画を見ていた。
見始めた時はなんの映画かわからなかったが、ブラッド・ピットが主演でどこか見覚えがある気がしていた。
イスラエルまで来た時になんの映画だか思い出した。世界中の都市が次々とゾンビ化し破壊されていく中で、家族のもとに帰ろうと奔走する国連職員の主人公が、現場での逃走劇からヒントを得て、治療法(camaflaugeだが)を発見するのである。
感染症が蔓延しているこの時世にこの映画を見るとなんだか違う視点が得られるようであった。初めて見たのは飛行機の中で、その当時はこの機体も手榴弾で爆破されて不時着するのではないかとヒヤヒヤしていたのを思い出した。
BEASTARS
11月18日(水)
友人に18巻まで借りていたマンガを21巻まで読んだ。
最終の22巻が待ち遠しい。
マリッジ・ストーリー
11月19日(木)
建築学科の先生で映画と猫が好きなことで有名なM先生に最初にオススメされた映画である。離婚はするけど、お互いのことを尊敬し合う夫婦?元夫婦のお話。
Catch me if you can
11/20(金)
未成年の小切手偽造犯のお話。レオナルド・デカプリオとトム・ハンクスが若い。
Scent of Woman
11/20(金)
盲目の元軍人と貧乏奨学生のお話。友達を守る友達でありたいですよね。
万引き家族
11/20(金)
一気に映画を見る三作品目だったが不思議と疲労を感じずに見ることができた。家族ってなんだろう。
インベスターZ(1〜10巻)
寮の図書委員会の企画で2位に入選した作品。
非常に勉強になる。株をはじめとする経済の仕組みに対する理解が深まるのでおすすめ。
『号泣する準備はできていた』 江國香織
11/30(金)
ちょっと変わった恋愛短編集。今まで読んだ本の中で一番理解ができなかった。でも読み進めるにつれて少しだけ自分の知らない恋愛感情の種類を感じることができた気がする。10年後に読んだらどんな気持ちになるのだろう。
まとめ
ということで、初めて1ヶ月間継続して、読んだ本・漫画、観た映画をまとめることができました。ちょっと継続してみようかなと思っています。12月はもう少し建築に寄せていきます。面白い本あったら教えていただきたいし、面白そうな本があったら読んで感想聞かせてもらえたらと思っています。
ちなみにヘッダー画像は、連休の東北旅行で感動した毛越寺(MOUTUZI-TEMPLE)の本堂。フッターは池。
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