キャッシュフロー・クワドラント前編

こんばんは。今日は東京の感染者数が39人とだんだんと減っているところではありますが、このまま減っていってほしいという期待とともに、油断してゴールデンウィークで外出する方が増え、また感染者が増加してしまうのではないかという不安も感じております。今日は、金持ち父さんシリーズのキャッシュフロー・クワドラントを紹介します。

まずはBクワドラントで成功を収める

本書では収入を得るパターンを4つのクワドラントE(従業員)、S(自営業)、B(ビジネスオーナー)、I(投資家)に分けて、経済的自由を手に入れるためには、まずはBのクワドラントで成功を収める必要があると書いてあります。理由としては、最終的にはBとIの2つから収入を得ることが望ましく、Bで成功を収めることによって、Iになるための知識を身につけるまで支えてくれる十分なキャッシュフロー、自由な時間、「幅広いビジネス感覚」を身につけられる、といったIになるためのチャンスが増えるからです。

Bとして成功するためには

それではBとして成功するためには何が必要か。大きく分けて2つ挙げています。①システムを持っている、またはシステムをコントロールする権限を持っている。②他人の上に立ち、リーダーシップをとる能力を持っている。②に関しては、言葉をうまく使える、どんな人にどんな言葉を使うか見極める能力とも言えます。①に関しては主なビジネスシステムとして3つ挙げられています。一つ目は独自で作り上げるタイプ。これにはかなりの努力・時間・費用が必要となります。二つ目は既存のシステムを買うタイプ。フランチャイズ等のすでに出来上がっているシステムを買います。三つめはお金を出して既存のシステムの一部になるタイプ。これはいわゆるネットワーク・ビジネスです。ネットワーク・ビジネスの一部となる場合、重要なのがその会社が取り扱っている商品ではなく、システム・教育・人間といった部分を見極めることです。

ちょっと長くなりそうなので、明日にでもまたこの続きを更新します。ではまた。

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