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中村佑介さんの展示に行ったお話
こんにちは!メンズ雑貨店TAVARATのサトウです。
今日は最近行ったイラストレーターの中村佑介さんの展示についてお話したいと思います。
▼ちなみに前の記事はこちら
出会いは書店から
今回行ったイラストレーターの中村佑介さんは、ロックバンド ASIAN KUNG-FU GENERATION や小説「謎解きはディナーのあとで」などなど本屋さんやCDショップに行く方は必ず一度は見たことがあるイラストだと思います。
僕も学生時代から、本屋さんに行くことが好きなので知ってはいたのですがはじめてちゃんと作品を見たのは小説「夜は短し歩けよ乙女」でした。映画が公開されるということをきっかけに、一度小説を読んでおきたいという気分になり小説を購入。そのまま映画感に行くことになり京都を舞台に繰り広げられる愉快な物語と映画中の特徴的なキャラクターに惹かれていったのを覚えています。
それからその映画の主題歌であったアジカンの「荒野を歩け」や四畳半神話体系など中村さんの作品に触れる機会が多くなりました。
そんな中村佑介さんの展示があべのハルカスであるとのことだったので、ぜひ行ってみたい!と思いたち向かったのが今回でした。
会場全体に響き渡るASIAN KUNG-FU GENERATION
静かな展示会場を想像していましたが、会場全体に響き渡るアジカンのBGMが鳴り響いていました。最初は少し驚きましたがこれまでの中村さんとアジカンとの作品を見ていくと中村さんの作品を見るうえでむしろ欠かせないものだと感じました。
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音楽の内容を細かく盛り込みながらも、雑多な印象どころかむしろ精緻であったり無機質な印象すら受けるその作品たちがとても印象的でした。
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先ほどお話に上がった「夜は短し歩けよ乙女」の主題歌「荒野を歩け」のジャケットがやはり一番好きでした。歌詞の「あの子がスケートボード蹴って…」がそのままイラストに落とし込まれており背景には京都を思わせるあの建物があるのも印象的です。
夜は短し歩けよ乙女
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僕の中で特に思い出ふかいこちらの作品。
こちらの作品に出ていたといわれている四条木屋町のbar moon walkに友達と通ったのはいい想いでです(笑)
そんな僕の好きな森見登美彦さんと中村佑介さんとの作品「四畳半タイムマシーンブルース」が9月30日に公開されるとのことなので早く見たい!おもっています。
この文章を見て興味が湧いた方はぜひ映画館に行ってみてはいかがでしょうか?
読んでいただきありがとうございました!
メンズ雑貨店TAVARAT
サトウ