積極的に作る
どうしても消極的になる。
その理由は、すべて虚無なのではないだろうか?
何もしないでいるべきではないか?
でも、そうすると生きてるのがなんとも虚しい。
少しでいいから希望をもてればいいのにと、
ずっと考えていた。
考えてるだけじゃダメだと思い、読書を再開するようになった。
そして、考え求め、もがき読み進めると、いままで見えなかった言葉達が姿を現した。
それは、とても力強く鮮明に俺に突き刺さる。
これまでの答えあわせをしているかのように、腑に落ちる。
自分自身との戦いがあり、いつでも積極的に己を突き動かす。
一切の評価を気にせず、小さな声に耳を傾ける。
小さな声でささやく、
「歌いたい」
「奏でたい」
「絵を描きたい」
「踊りたい」
「カメラを撮りたい」
と
そして
目の前に夢中になりたい。
と
あの頃のように
そう、子供の頃のあの日のように、
無我夢中であそびたい。
誰の目も気にしないあの日のように。
小さな小さなその声を
聞き流さないように
今を生きたいと思う。