自由律俳句をやっていく第2回

玄関から入ってくるとは限らないだろうあの子なんだから

母の話が本当ならば習ったことがない楽器は僕にはないはずなのだが

大人の階段昇ろう昔の人みたく無声で

私たちが別れてから君はこのベンチで毎夜を明かしてるんだといいなと水滴に触れる

やがてそのハンガーを捨てわざわざ揃えるなにの影響かは知らず

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多宇加世
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