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【2分記事】結婚は本人たちの気持ちに勝てるものはない

「彼女と結婚したいけど向こうの親が俺を気に入らないみたいでなかなか進まないんだよね・・・」と嘆いている男に会った。

結局は本人たちの気持ちと反対の声のどっちが強いかで決まる

結婚するのは成人であれば本人たちの意思のみで決めていい。だから反対派の声よりも本人たちの結婚したいという意思のほうが弱いというだけのことだ。

もちろん結婚する人と反対する人との関係性によってその強弱に卑怯なくらいのハンデが生まれていることもあると思う。社会情勢や育ちや性格によっても強弱は変わるだろう。
反対してる人がすごくお世話になってる人だとか。

しかしそれでも本人たちの意思が優先されるしされてしまうのだ

100人中100人が賛成してくれる結婚など、この世に1組もない。
それと同じように世界中の人間が反対している結婚でも、当人同士が結婚すると決めたら結婚には至ってしまう。
だって単なる役所への提出物に過ぎないから。役所の窓口の人が「結婚反対されてますよね?受理しません」とはならないもの。

進路でも習慣でも全てにおいて言える

これは何も結婚に限らない。進路でも転職でも同じことが言える。

当人が「こうする」と決めてそれに伴う行動があれば、それに至る。もちろん免許持ってないのに車を運転するとか、身長2メートル欲しいから伸ばす!とか無理なものは無理だが。

例えば俺は生まれ育った場所を引っ越している。多くの人に反対された。「いいんじゃない?」と言った人は一人いたかな?というくらいだ。そこで思い悩んだのを覚えている。

「なんでこんなに反対する人が多いんだ。みんな賛成してくれたらもっとスムーズに動けるのに。」と。


だがそれと同時に
「まてよ。全員が賛成する日って来るのか?」

と思った。そして「あ。来ないわ」とすぐ答えが出て、あっさりと反対を押し切って引っ越した。そして現在はその反対派も何も言わなくなっている。

物事はスムーズではないし、スムーズ=正しいとも限らない。
反対してる人や賛成してる人の数が多いほうが本当に正しいなら、ライト兄弟は空を飛べなかったし、薩摩と長州は手を組んでいない。

反対派は意見を表明しているだけで、責任は取らないし取れない。何より反対するための具体的な行動を取らないことがほとんどだ。反対派の意見に従わなければいけないルールはない。単に判断材料にすることはあっても。


だからやりたいと思ったことは周りの意見を聞くな。聞くなら聞く前に「反対されてもやるんだけどね」と心で決めてから聞こう。





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