Iannix 私的マニュアル(PG向け):9-1 ScriptEditer1(概要)
そもそも、ScriptEditerとはなんだろう?ウィンドウを開いてみると、なにやらプログラムが書かれたウィンドウが出現する。
そう、つまり、このウィンドウを使いこなすためにはプログラムの知識が必要だ。これから投稿してゆくシリーズは、全てプログラミングの基礎知識があること前提で進めていく。もし、プログラムの知識が無いのであれば、「Iannix 私的マニュアル(PG向け)」と記載された投稿は必要ない。周り右でOKだ。
さて、それでは、ScriptEditerのざっくりとした概要を説明する。
まずは適当にスコアを作って保存してみる。
で、拡張子が「iannix」なので、「txt」に変更。
変更が終わったら(この変更の手順は無くても良い場合があるが)、このファイルを任意のテキストエディタで開く。
するとどうだろう?どこかで見たようなJavaScriptのソースが出現する。そう、ScrpitEditerで見た内容そのものだ。つまり、スコアファイルの正体はJSファイルだったのだ。
ちなみに、このスクリーンショットに写っているmadeThroughGUIメソッドはIanniXスクリプトで行われたすべての操作を保存する。つまり、スコア上のカーソルやオブジェクト、その描いた動作がすべてプログラミングで表現されている。Excelで記録したマクロがすべてVBA(E)エディタ上で表現されているのと同様だ。つまり、絵心がなくてもプログラミングで三角関数を利用して幾何学模様を書けてしまう。
もちろん、IanniXではJS上で使用できる様々なコマンドが用意されているので、多種多様な制御が可能となる。それは、次回以降で書くとしよう。
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