自分の悪口を聞いてしまったら
皆さん
自分の悪口を聞いてしまったことはありますか？
もしくは、今まで自分のことグチってたなって空気に触れてしまったこと。
僕は、あります！
何度も笑
どんだけ嫌われてるんだ！と自分にツッコミを入れつつ、、
そんな場面に遭遇したときの
おすすめの対処法をお伝えします。
結論からいうと
徹底的に無関心になる
ということです。
陰口とか悪口って、言う側の立場になってみてると、
悪口の対象になっている人の性格や行動や態度を
本気で変えたいとは思っていない
ですよね。
本気であれば、直接相談したり、違うアプローチになるはず。
つまりグチってる連中はそんな覚悟もない人たちです。（←あれ僕がディスってるかな？）
よって振り回される必要はないです。
悪口を言う人の目的を考えたら、
・ストレス発散 （しょうもない発散）
・仲間意識の構築 （しょうもない集団）
・人を下にみることで得られる瞬間的な優越感 （しょうもない上から目線）
そんなところでしょうか。
グチの時しかつるめない人たちの関係性をみると
非常に希薄です。
その人たちに自分が反応してしまったら、相手の思う壺です。
無関心でよいといえる根拠を２つご提示します。
１つは、
2:6:2の法則
です。
これは、
どの組織でも人材の比率が「優秀な2割「普通の6割」「貢献度の低い2割」で構成されるという考え方です。
人間関係当てはめると
自分に対して好意的な人は2割
逆に自分ことが嫌いな人が2割
残りの6割はどちらでもない人。
自分がどう振る舞ったとしても、必ず2割からは嫌われる。
全員に好かれようとすることは、そもそも無理な話なのでやろうとしない。
これが健全な態度です。
視点を変えて。
悪口を聞いてショックだったということは、
考えてみれば自分のことを買いかぶりすぎです。
自分の全振舞いがすべての人にとって良いこと。なんてわけがない
んですから。
かといって悪口を言う側にはならない方がいいと思います。
悪口でつながる人間関係はしょうもないですから。
しかも悪口は悪口を呼びます。
10人いたら、2人は自分のことが好きではない。
こう考えた方がめっちゃ楽じゃないですか？
逆に、あなたも好きではない人はいますよね。
それと一緒です。
悪口を聞いてしまった時、無関心でいいもう１つ理由は
他人はコントロールできない
です。
アドラー心理学で有名な海外でも大ベストセラーになっている
「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」をご存知ですか？
現代人の教科書にしてよい2冊です。僕を何十回も助けてくれました。
この本から学んだ
「課題の分離」
という概念があります。
これは、
他人の課題に踏み込むな
という考え方です。
他人が何をしようが、誰を褒めようが、誰をけなそうが、それは他人の課題です。
だから他人の言動は他人の課題なので、自分ではどうにもならないこと。
どうにならないことに、ヤキモキしてコントロールしようとするな。ということです。
そして、同時に
こちらの課題にも踏み込ませない
というのが大切です。
自分がどう感じる、どう思う、どう行動するかは、
自分の課題であり、他人の課題ではありません。
自分の課題を遂行していく上で、他人の助言を仰ぐのはいいでしょう。
ですが、最終的に自分の課題に責任をもつのは自分。
「人間関係のあらゆるトラブルは、他人の課題に踏み込むことや自分の課題に他人が踏み込んでくることを許すことから始まる」
と「嫌われる勇気」に書かれていました。
さてここまで読んでいただき、
自分の悪口を聞いても、無関心でいられそうですか。
他人の悪口に振り回されず、
自分の課題（やるべきこと、やりたいこと）に集中すべきです。人生は短いし！
少なくとも、悪口を聞いたから、メソメソ。。という状態になってほしくありません。
最後に、これは感覚的ですが、
「引き寄せの法則」という概念もあるように、
同じ波動のものは、どうやら互いに引き寄せられるようになっているようです。
低い波動には、低い波動が。高い波動には、高い波動が。
今回のテーマに当てはめると
「低い波動＝グチ」 「高い波動＝感謝」
悪口を息をするようにしている人もみたことがありますが、
間違いなくその人は色んな人に（かなり）陰口を言われてます。
悪口をどうしても言われたくなかったら、自分が悪口を言わないことですね。
どうしても言いたくなったら、ユーモアを入れましょう。
少しでも波動が上がると思います。
それでも、やっぱり最強は「感謝の気持ち」ですよね。
どうしてもそこまでいけない人は段階的でいいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
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