長距離一般路線バス・八木新宮線の旅。計画性はしっかりしておかないと。
皆様こんばんは、今日から6月です。しかしイベント系は、相変わらず中止もしくは縮小する事が多く、現場で働けない日々が続いております。さぁ~今後どうしようか、様々と検討していこうかと。
今回は5年前の12月に乗車した、奈良交通が運行してる路線で、大和八木駅(奈良県)~新宮駅(和歌山県)を結んでいる八木新宮線がございます。普段は旅では、行き当たりばったりが基本なんですが、今回記載する路線の場合は、行き当たりばったりでは済まない可能性もありますので、計画性は持たないといけません。
(1)走行距離および停留所の数そして
八木新宮線は、奈良県の大和八木駅と和歌山県の新宮駅を、全長169.9kmそして停留所の数は167と他の一般路線に比べると走る距離も多ければ、停留所の数も多いです。
そして、この路線ですが何より注目すべきなのは
高速道路を使用しないということです。嘘だと思いますが、これが本当です。なお全行程、約6時間判になります。
(2)主な停留所
先ほどもお伝えしましたが、停留所の数が167もある路線ですので、全てのバス停も記載していたら、頭から湯気が出てのぼせてしまうかもしれませんので、ここでは主な停留所だけ書きます。
↓301:新宮駅/↑302:大和八木駅
当時は系統番号はありませんでした。
八木駅(現・大和八木駅)
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高田市駅
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忍海(奈良交通葛城営業所)
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五條バスセンター
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城戸(じょうど)
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上野地(うえのじ)
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十津川温泉(奈良交通十津川営業所)
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ホテル昴
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本宮大社前
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湯の峰温泉
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川湯温泉
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新宮駅(和歌山県)
(3)時刻表(起終点のみ記載)
八木新宮線は、上下線とも1日3便の運行です。
大和八木駅/9:15 11:38 13:38
新宮駅/5:53 7:46 9:59
新宮駅5:53発のバスは、ホテル昴は通過。
ご覧のように、大和八木駅発は午前の2便と午後1便の計3便で、新宮駅は午前のみで、うち2便が早朝の時間での運行となっております。
ホームページでは、主な停留所の時刻を記載
(4)休憩時間
(1)の項目で、お伝えしていますが長距離で全て一般道のみを走るため、高速道路にあるサービスエリアやパーキングエリアには停まりませんが、長く走るだけでなく、高速バスみたいに『トイレ』がついているわけではございません。この路線では、3つの停留所にて小休憩があります。
五條バスセンター→10分
上野地→20分
十津川温泉→10分
基本は上記の停留所にて、休憩を実施しますが、便によって休憩時間が異なります。
(5)当時降車した停留所と当時の宿泊場所
さて当時ですが、どこで降りて歩き旅をしたのか。
1/戎神社前
大和八木駅からは、バスで約1時間20分。
当時は平日だったので、歩いてる人は少なかったですが、歴史を感じ味わいながら歩きました。
時によっては、裏路地も散策したくなります。
札場跡。
『札場』と調べてみました。
"高札・制札を立てる場所"、"入場札を扱う場所"です。
上記の写真、右のコンクリートの橋は
"五新鉄道廃線跡"
五新線は、奈良県五條市の五条駅と和歌山県新宮市の紀伊本線新宮駅を結ぶ計画だった国鉄の鉄道路線(未成線)なのです。
そして吉野川にて、風景撮影をしつつ
休息をし、歩きました。
天気は快晴で、美しい風景。
そして、バスに乗車
2/上野地
大和八木駅からはバスで、約2時間50分。
そして有名なのが
"谷瀬の吊り橋"
最終バスの時間まで、橋を1往復ですが渡りました。これがやはり高かった。
橋を渡り終えた後
軽めの食事として、うどん🍜
そして食べ終えたあとバスに乗る前に
夕方の美しい風景を。
最終は
横のボディには、ご当地キャラのラッピングバス。
当然ですが、この路線の地域のキャラクターです。
そして宿泊場所
3/ホテル昴
大和八木駅からは、約4時間45分。
泊まったお部屋は
そして夕食は
実は、1人で宿泊したホテルでビジネスホテル以外では、これが初めてだったのです。
そして
ちょっとした豪華な朝食を。
そして奈良といえば、茶粥
ご飯と別に茶粥。
抵抗感は全く食べてみたら美味しかったのです。
帰る日は、休息場所で降りた以外は
どこも立ち寄る事はなく、関東に戻りました。
まとめ
路線バスに限ったことでは、本数が多い場所もあれば少ない場所もあります。このような旅などをする場合は
① 宿泊場所は、きちんと決めておく(当然)
② 現地に行く前に、乗るバスの時間を確認し、チェックイン時間を再確認し、逆算しておく。
③ 途中下車したバス停では、次の時間を調べておき、バス停の位置や、その周辺に何があるかはしっかりと確認した上で、旅をしましょう。
④ 乗務員から◯◯分の休憩時間と発車時間のアナウンスがあることもございますので、しっかり聞いておきましょう。発車時刻の前までには必ず戻りましょう。
⑤ 翌日帰りのバスの時間もきちんと調べましょう。帰る日でなく宿泊する日に。
⑥ お手洗いは事前に済ませ、バス車内での飲み物は控えよう。長距離で、トイレがついてないと辛いこと。私は本当に体験しました。
最後に
内容とは無関係ですが、今月から『有料記事』を載せていく予定です。有料記事に関しては月に1~2回の更新していく予定ですので、よろしくお願いいたします。