鞍馬の火祭り〜京都日帰りの旅〜
こんにちは、たつやです。
今回の投稿は昨年10月に訪れた鞍馬の火祭りの紹介になります。
少し古いネタですが、撮影した写真も載せていますので、見てもらえると嬉しいです。
1.鞍馬の火祭りとは
鞍馬の火祭りは京都三大奇祭のひとつに数えられ、毎年10月22日に京都の由岐神社で行なわれている火祭りです。天慶3年(940年)、京都御所に安置されていた由岐大明神を鞍馬に遷宮したときに、道中を松明で照らしたことを起源とし、1000年以上も守り続けれてきたお祭りです。
2.アクセス
当日は愛知から車で移動。お祭りの間は現地近くが通行止めになるので、車を出町柳駅付近に停め、叡山電鉄鞍馬線に乗り鞍馬駅まで行きました。
15時頃の電車に乗りましたが、海外からの観光客が多く、すごく混雑していました。時間に余裕があれば少し早めに現地に行くことをお勧めします。
3.お祭り写真レポート
それでは、撮影した写真をもとにお祭りの様子をお伝えしたいと思います。是非参考にしてください。
鞍馬駅に降りると、大天狗が見えてきます。2018年の鞍馬線開通90周年を記念して設置された2代目だそうです。
当日は祭り前の様子や雰囲気も見ておきたかったので、早めに現地入りし、会場である集落の様子を見て回りました。それぞれの家の前に松明が準備されており、小さなものから大きいものまで様々です。
この様子を見ると、地域の方々がこのお祭りを大事にしていること伝わってきます。
剣鉾や鎧、御幣、篝火なども飾られて、お供えをして祭りの無事を祈ります。
外国からも沢山の観光客が来ていました。
警察もたくさん配備され、お祭りの警備や誘導が行われていました。
鞍馬街道を歩いているうちに、少しずつ暗くなり、いよいよ祭りの開始です。
街の至るところで火が灯されます。
「サイレヤ、サイリョウ」の掛け声をしながら、松明を担いで町内を練り歩く男たち。インターネットで事前に映像を見ていましたが、実際現地で見ると想像以上の迫力と熱さでした!かっこいい!
女性や子供たちも松明を担ぎます。逞しいですね。
以上、鞍馬の火祭の簡単な紹介でしたが、いかがでしょうか。とても迫力のあるお祭りですので、是非行ってみてください。
祭りのクライマックスでは、鞍馬寺の山門前の石段に200本近くの松明が集合するのですが、タイミングを見逃してしまって見ることができませんでしたが、
1000年以上にわたり古代から受け継がれてきたお祭りを見ることができて良かったです。来年はクライマックスシーンを見れるようにまた来ようと思います。
では、また次回の記事をお楽しみに。
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