慶應大学病院でのHANDS療法入院記 Day2
いよいよ今日からHANDS療法のスタートです。今日は、各種診断があったり、初台リハビリ病院で受けてるOTのメニューがあったりと盛りだくさんでした。OTさんが言っていましたが、「まるで合宿のようですね」と。はい、本当に疲れました😅
各種診断からスタート
血液検査: 朝7時に採血。で、問題無し。
心電図: 11:30に取得。恐らく問題無し
お次は、レントゲン撮影です。
1時間もやってくれるOTセッション
朝9:00から、1時間のOTセッション。初台でもOTは受けているのですが、時間は40分。わずか20分の差であっても、長く感じる、濃密な時間です。この時間は、ペグボードを使って如何に右手を動かすかに集中しました。
で、このペグボードですが、どうやら貸し出しもしてくれると。「すげーじゃないの!」とサプライズでしたが、どうやら慶應は、土日祝日は休みの様です。正月だろうが構わずやっていた初台に慣れすぎていました。
10時からのSTセッション
で、次のサプライズは、10時から言語のセッションが入っていたことです。これは、入院する患者の評価が目的の様です。つまり治療が目的では無いのです。
ただ、初台では、真っ先に終了したのが言語(通称ST)セッションです。今でも自費リハで、STのセッションを週1回受けている側からすると、有り難いということになります。SLTAのテストの一部をやり、その他、記憶力と高次脳機能障害のテストをやりました。
お待ちかねのIVES装着
昼ごはんを頂き、疲れたので昼寝(30分くらい)をしたところで、IVESの装着です。装置はこうしたもので、前日に位置を計測しておいたところに電極を貼って準備完了です。
3時からのPTセッション
今回はHANDS療法での入院なので、理学療法(PT)をやりますと聞いた時には、正直何で?と思いました。が、先生が仰るには、「歩けるだけではなく、より美しく歩けることに興味は無いか」というのです。もちろんあるあると。「今研究でやってる、下肢ロボットに興味はないか?」
もうこう言うの大好物ですw。
恐らくコレですね。
写真は、「撮ってもいいが、Webはダメ」ということで公開できませんが、プロトタイプだけあって相当ゴツいものでした。某著名な研究所と慶應の共同研究です。これを使った研究は、火曜日から毎夕実施するとのことです。何だかんだで、2時間近く諸々の測定をしました。
さすが慶應、大学病院だけあり、見たことのない計測装置がゴロゴロあります。これは、また別の機会に書きたいと思います。
ということで、学問の発展のために、頑張ります。
終わりに
疲れました😅。早速約束していた、その日のうちにブログアップは出来ませんでした。が、明日からは3連休なので、ちょっと態勢を立て直して、また書きたいと思います。では。
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