国家試験が間近~学生時代を振り返って~(毎日投稿6日目)
作業療法士の国家試験が近づいてきたので
作業療法士について、振り返って見ました。
私が、作業療法士を目指した理由。
それは、父の入院がキッカケでした。
高校3年生になり、将来何になろうか?
と進路票を手でクルクル回して遊んでいた頃
父が入院という凶報が舞い込んできた。
結果を言うと、命に別状がない病気でしたので安心でした。
そこから、お見舞いに通っていると
リハビリしている場面に立ち会う事が多く
将来になりたいモノがない私にとって
興味を惹かれていきました。
そのまま、気持ちが変わることなく専門学校に入学。
しかし
私は勉強が特別出来るワケでもなく
コミュニケーションが高いワケでもない
私にとっては長い長い学校生活が始まりました(笑)
学校生活を振り返ってみても、大変だった
の一言につきます。
実習においても苦い思い出が多いです(笑)
それは、私が自分中心だったのが大きな要因
と理解しています。
要領が良くない私にとっては
一杯、一杯で
今、やるべきことをするだけで頭が一杯だったのです。
目の前の患者様を見ているつもりでいたのに
実際には見えていなかった。
今でも、1人1人の患者様ときちんと向き合えているか?
100%向き合えているかとは言い切れない。
しかし、患者様の事を考えるのは
仕事しだしても変わらない事。
国家試験を間近に控えている人は、まずは合格してください。
合格したからと言って
もう勉強しなくてもいい
とは思わないでください。
働き出しても勉強ですし
勉強以外にも接し方、コミュニケーションの取り方など色々と考える事があります。
勉強に疲れた時や仕事に疲れた時は、
何故、この仕事についたのかを振り返って見るのもいいですね。
今回は、国家試験が間近なので
学生時代を振り返って見た話でした。