星のせいにして
登場人物の台詞にカギカッコがないせいか、やたらリアルで、本当に1918年にダブリンの病室で看護をしているような気持ちになる本。
痛み・差別・暴力・・・さまざまな苦痛がそこにあり、そのまま受けとめようとするジュリア・パワー看護師の真摯さや不器用さに引き込まれる。
最後の展開は切なかったが、それでも前を向こうとする主人公に勇気づけられた。
看護学生に読んでほしい小説。
#本が好き
#本好きな人と繋がりたい
#読書
#読書記録
#読書好きな人と繋がりたい
#星のせいにして
#エマ・ドナヒュー