学びを学ぶ為のアドベントカレンダー【12/1】
WSD32期も12/1で終わってしまいますが、まだまだ終わらせたくないみなさんと引き続き学び続けたいと思っている私です。
WSD(Work Shop Designer育成プログラム)とは
WSDってなんだよって思う方もいると思いますので、要約して書いてみますと、こんなコンセプトのワークショップを学ぶ、学びの場です。
ワークショップデザイナーは、人と人とのコミュニケーションの場面を生み出していける専門家として、「共に」活動することを楽しめる資質を持ち、コミュニケーションを基盤とした知識や技能を活用する参加体験型活動プログラム(ワークショップ)の専門職です。
ワークショップデザイナー育成プログラムでは、ワークショップデザイナーの専門性を「コミュニケーションの場づくり」と位置づけ、ワークショップの企画・運営、コーディネート、講師ができるようになることを目指しています。
WSDアドベントカレンダーとは
アドベントカレンダーとはなんだろうと思った時にwikiから引用するとこんな説明がありました。
実際には12月1日から開始し24個の「窓」がある場合が多い。アドベントカレンダーは、窓を開くと写真やイラスト、詩や物語の一編、チョコレートなどのお菓子、小さな贈り物等が入っていることが多い。
では、WSDのアドベントカレンダーではなにが24個の窓に入っているのでしょうか?
それは、私は「1人1人がWSDで学んだ学び」だと思います。私は、そんなカレンダーをみなさんと作り上げたいと思いました。毎日違った視座で獲得した学びを共有し合うことにより、多角的に自らが学んだことを見つめ直すきっかけになるのではないでしょうか。
これはいわゆる学びほぐしの一つなのではないかと私は考えています。
私にとっての学びほぐしとは
学びほぐしと言いますと、様々な定義があるかと思いますが、これもカレンダーの1日目、一つの窓でありますので私なりの学びを共有したいと思います。
私にとっての学びほぐしとは、
・わかっていることを、明らかにしてみる
・それによってなにがわからないのかを明らかにする
・多角的に「わからない」についてわかろうとする
私なりの学びほぐしは、すでに持っているリソースを使って、現状を確認する行為です。これは、21世紀スキルと言われているものの中でも批判的思考というものに近いと思っています(これ1億回ぐらい言ってる。)
すでに持ち合わせているものを用いて、そのものが自分にとっての最適解であるのかを検証することで、「自らをより良く、より明確に、より正確に、より防衛力のあるものにしようとする行為」とも言えるのではないでしょうか。
自分たちが獲得・構成したものに対して批判的に見つめることで、止まることない学びを続けることができるのでしょうか。
WSD32期の私たちはすでに基礎については学びました。では、今できることはわかっていることを明確にすることで、わからないことをわかろうとする試みなのではないでしょうか。
それが、先に書いたWSDの説明から引用すると
「共に」活動することを楽しめる資質を持ち、コミュニケーションを基盤とした知識や技能を活用する参加体験型活動プログラム(ワークショップ)の専門職です。
にあたるのではないかと思います。アドベントカレンダーという共通のものを通すことで、知識や技能を活用する参加型活動起こすことができるのがWSDなのではないでしょうか。
みんなで作り上げたいクリスマスの学び
そんなこんなで、みんなで作り上げたい継続したWSDの学びがここにあると思います。なので是非皆さん参加してください!クリスマスまでの毎日を学ぶ喜びでワクワクし続けませんか?
アドベントカレンダーの予定はこちら!他の皆様も書いてくれますので是非読んでくださーい!毎日ワクワクしながら学び続けましょう!