名称未設定アートワーク_18

対話型鑑賞グラレコにチャレンジ!

対話型鑑賞においてグラレコをして振り返りをできたら面白いのではないかと思ってチャレンジしてみました。自分でできないからお願いするという考え方はありますが、完全にできないから投げるのではなくやってみてからお願いしたかったんですよね。

初グラレコ

もはや似非グラレコです、字が汚いのが気になりますが、かつて鑑賞した作品の録画からリアルタイムに起こしてみました。誰が話しているのかを書く必要があるか迷いましたがなんとかとりあえずやってみることが重要だと自分に言い聞かせてのチャレンジ。

鑑賞作品は、【Unconscious of Danger】,Seymour Joseph Guy(1865)でした。

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そして、参加者が私を含めて5人での鑑賞でした。完全に細かい重要な部分まで撮れなかったのですが流れは汲み取れたと思っています。

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いや、プロの人ってやっぱりすごいからプロなんだろうなぁ。。字が汚いのが個人的に気になって仕方ないのですが、なんとなく誰がどんなことを話しているかは撮れたような気がします。もっと帆船や表情をグラフィック化できればいいのですが、まだ難しいですね。ひたすら挑戦するしかないのかもしれません。

難しいところ

なんとなくできるであろうことはわかりましたが、難しいところがあります。それは、グラレコからでは絵の中のどこを指して話しているかがわからないというところです。

対話型鑑賞では、ポインティングと言って話している人が具体的にどこを指して話しているかを全員で共有していくのですが、それができないのが難しいと思った点です。帆船や仕草はなんとなく形にすることができても細かい表情や枯れ葉などはなんとも表現しにくいのではないでしょうか。

それこそ、人によって見え方が変わってくる今回でいう穴か石かという発言において、全員がそう見えているわけではありません。そこをグラフィック化することが非常に困難であると思いました。(力不足なだけかもしれませんが)

そこを解決さえできれば、対話型アート鑑賞→グラレコ振り返り→アート鑑賞といった面白い流れのワークができるはずです。二重にアートについて考えてまた、対象に戻ってくるというシンプルですが深い考察ができそうな鑑賞手法が生まれそうな気がしています。

あともう一つ難しいのが、ファシリをしながら書くことができないことですかね。これが非常に難しく、人の表情や身振り手振りを踏まえながら問いを深めるというのが描くという動作と一緒にはできないということです。なので、グラレコができる方と組んで一度やってみたいわけです。

事後的に私が共有してもいいのですが、直後にみんなで振り返るからこそ、対話の変異や認識の変化を味わうことができるのではないでしょうか。なんとかやってみたい!

あとは、もう対話を書き出していくので、文字情報とヴィジュアルのバランスような気もします。自分自身で誰かのをグラレコすることは多くないと思いますが、なんとか練習して行ってみようと思います。

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ヒキ/Hiki
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