プロ野球順位予想。監督のキャラとチームの運営方針のみから。
昨年もやった独自の理論(偏見?)による優勝予想。
今年もやってみたいと思います。
順位予想
ずばり、こういう結論になりました。
セリーグ
1位 阪神
2位 ヤクルト
3位 広島
4位 DeNA
5位 巨人
6位 中日
パリーグ
1位 オリックス
2位 ロッテ
3位 西武
4位 楽天
5位 ソフトバンク
6位 日本ハム
なお、初っ端から言い訳じみてますが、僕の予想のスタイルは、ざっくりとAクラス、Bクラスを当てにいくような感じです。😅
その点、ご容赦ください。
考え方
まず、最重要な要素として「監督」を見ています。
というか、ほぼ監督のタイプからしか、順位予想をしていません。
というのも、偏屈おじさんの僕の偏った考えなんですが、
「組織のパフォーマンスは、かなりリーダーに依存する」
と考えているからです。
書き出せば長くなるので、ここでは結論だけに留めますが、自分の野球や仕事の経験から、そう思っています。
なので、プロ野球というスポーツ組織でも当てはまると考えて、それのみで検討してみました。
そして、リーダーの要素として、以下の3要素を加味しました。
1)フラット型か、強いリーダーシップ型か?
①選手へのプレッシャーを与えるリーダーか、取り除くリーダーか
フラット型のリーダーとは、イメージとしては優しくて選手の自主性に任せるような組織運営をするリーダーのことです。
強いリーダーがシップ型とは、フラット型の逆で、厳しくて、管理が強いリーダーをイメージしています。
言い方を少し変えれば
フラット型は、選手の「プレッシャーを取り除く」ことによって、パフォーマンスを最大化させようとするリーダー
強いリーダーシップ型は、その逆で、選手に「プレッシャーを与える」ことによって、パフォーマンスを最大化させるようとするリーダーです
②選手の体を考える選手ファーストのリーダーか?
また、細かくは表にも書いていませんが、選手に休日をしっかり取らせるかどうか?も、加味しています。
つまり、選手ファーストのチーム運営か?という要素ですね。
最近では、中継ぎ投手の3連投禁止が重要だと言われています。
また、先発投手のローテーションもゆったりと組むのが効果的とも言われ始めています。
いち早く、ゆったりローテを取り入れたヤクルトおよび中継ぎの3連投禁止を取り入れたオリックスが、リーグ連覇をしたのは記憶に新しいです。
一方で、同じような投手の運営を他球団も取り入れ始めました。
すると、昨シーズンは阪神が優勝しましたね。
もともと投手育成の盤石の体制が出来つつあった阪神は、その長所を、運営体制と上手く歯車が噛み合わせました。
それによる優勝だったように思います。
このように、シンプルに言えば「選手に怪我をさせない運用」がとても重要とわかってきており、そういった球団が増えているのも事実です。
実際、以下のYoutubeでも指摘されていますが、中継ぎの投手の酷使は、ここ数年で目を見張るほど改善されています。
かなり編成や運営に関する要素ではありますが、例えば投手起用の中心となっているであろう投手コーチや監督にも寄る部分が大きいと思います。
2)ユーモアがあるか?
急になんでユーモア やねん? という話ですね。
ただ、選手のプレッシャーを取り除くことを重視しているリーダーであれば、選手が萎縮せずに、のびのびとプレーできる体制を作ろうとするでしょう。
そういったことの裏返しで、ユーモアのあるリーダーの下であれば、選手もプレーしやすいと思っています。
ユーモアは、リーダーが持つべきスキルの一つと考えています
なので、監督のユーモアの有無も重要な要素と考えました。
どの監督がユーモアがあるか?は、以下の僕のnoteで細かく書かせていただきました。
また、こういった書籍でもユーモアの重要性が説かれていますね。
3)昨季の2軍の成績は良かったか?
野球に限らずですが、スポーツは怪我がつきものです。
また、どれだけ良い選手でもスランプもありえます。
そういったことを前提に、組織設計をしておく必要があると思います。
例えば昨シーズンは、ヤクルトは村上選手のまさかの前半戦不調などで、大きく出遅れました。
結果、5位。
また、巨人の坂本勇人選手はチームの顔とも言える超主力選手ですが、2022、2023と肉離れなどの怪我に泣かされました。
坂本選手だけが原因ではないとは思いますが、巨人は2年連続4位でしたね。
このような事例は枚挙に遑がありません。
その意味で、バックアップ選手がしっかりと育ってきていることが重要です。
こういったことを示す最適な指標は、僕は把握してなかったので、何が適しているかな?と考えました。
結果、2軍の戦績が、概ねバックアップ要員(次世代の育成)の充実度合いを示していると考えました。
今回は、昨シーズンの2軍が、シーズントータルで得失点差をプラスに出来たかどうか?を評価しています。
例えば、ソフトバンクの2軍は、去年得失点差+77で終えていますので、該当するとしています。
以上から、この表を作成しました。
なお、選手ファーストの組織体制かどうかなどは、僕の調査した範囲での判断になります。
また、ユーモアの有無に至っては、かなり主観満載で判断させてもらっています🙇♂️
最後に
長くなりましたので、一旦以上とさせて頂きます。
一つだけ、これを機に書かせてください。
昨年の僕の見立てでは誤っていたことがあります。。
阪神の岡田監督は、厳しいだけの人かと思っていたら、かなりユーモア満載の方ですね。
(以下は一例)
昨年の順位予想では、僕は岡田監督をユーモア無しに分類していました。。
また、昨シーズンの阪神の投手運用は、特筆すべき選手ファーストのスタイルでした。
特に中継ぎ陣の酷使を控えているのが明らかでした。
これを機に、今シーズンは阪神の評価を修正させて頂きました。
今日も読んで頂いて有難う御座いました😃
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