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阪神タイガース, アレンぱできるん? 〜昨年との成績を比較

プロ野球も開幕から1ヶ月と少しが過ぎました。

阪神に至っては、開幕は少しスロースタートでしたが、

気づけば首位に躍り出ています。


しかし、個人的には今年の阪神は開幕2カードの連続負け越しの印象が強く・・・

「もしかして、今年は阪神優勝できへんのちゃうか?」

と不安になってしまいました。。


なので、昨年と今年のチーム状況の違いが気になったので、4月30日までのデータを調べてみました。




結論

  • 実は、勝率は今年の方が良い

 0.57 → 0.63

  • 防御率が昨年より改善

 2.58 → 2.09

  • 守乱の気配あり、失策数増加

 9 → 13

  • 打率は昨年とほぼ同じ

 0.239 → 0.234

  • 盗塁数は半減

 14 → 7


といったところです。

上記の数字からして、投手力は、今年の方がより強力と言えそうです👍

バッティングは、今年は全体的に不調なんかな?と思ってましたが、

データで見ると、昨年と遜色ないことがよくわかりました。

つまり、今年もアレに向けてかなり視界良好と言えそうです😃



 調べ方

3月、4月の結果のみを、昨年と今年で比較。

データソースは、以下の通り。



小さいですが、一覧表



勝敗について

4月終了時点で、今年の方が3ゲーム多くなってますね。

昨年は雨が降りましたっけ。

勝率で見ても、今年の方がより好調と言えます。

開幕ダッシュが去年の方が印象が強かったので、今年の方が成績が良いとは思っていませんでした。
意外でした。


得失点差については、去年は19、今年は20でほぼ互角。

勝敗自体に最も影響の大きいといえる得失点差が、昨年と今年でほぼ互角ということは、今年も昨年と全く遜色ないチーム状況と言えるでしょう。



打率・防御率



結論で述べたとおり、防御率は、大幅改善されています。

チーム防御率が2.09とは驚異的。

先発も中継ぎもトータルで、1試合通じて2失点ぐらいしかしないという計算です。

打線は2点以上取れば負けることが無いチーム。

こりゃ、強いです。



打撃系・野手関連の指標




気になるのは盗塁数の半減ですね。

岡田監督は基本的に盗塁はサインを出す方だと、記事でみたことがあります。

なので、昨年と方針の転向があったのかもしれません。


失策数は、増えてますね。

危機感を感じます。

木浪選手の1試合3失策などがありました。

今シーズンは、どういう数値に落ち着くのでしょうか。



投手系の指標



相変わらずの盤石の投手陣。素晴らしい。

四死球が少し増えているように見えますが、これはゲーム数が3試合多いからと思われます。

1イニングあたりの四死球数を計算してみると、

2023 : 0.26    ( = 56/213 )
2024 : 0.26    ( = 64/245 )

と、全く同じ数値でした。




以上です。


冒頭の僕の心配は杞憂だったことがわかりました。

今年もアレに向けて、邁進してもらいたいです。




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中川達生/AI開発のROX CEO
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