人工物と人間から離れて感じたこと
ここ3週間ほど、昼休みは休憩室で休まずに、近くの公園で昼寝をする習慣ができた。
もちろん、人と話すことはほとんどない。
郊外にあるその公園は、広くて自然が豊かだ。
最近は彼岸花が咲き始め、鳥のさえずりや川のせせらぎが耳に心地よく届く。
天気も涼しくなり、遠くを散歩する老人や遊ぶ子供たちの姿が増えた。
僕はそこでナッツとゆで卵を持参し、日陰で20分ほど眠る時間を楽しんでいる。
最初は、昼寝をしていると周りの人が不思議そうに見ているのではないかと少し気になったけれど、今ではそんなことはまったく気にしない。
最近、子供に「仕事してないん?」と声をかけられ、「してないで、辞めてん」と笑いながら冗談を返したこともある。
自然の中で感じた変化
この昼休みの習慣を続けるうちに、ひとつ気づいたことがある。
それは、クリエイティブな思考がより活性化されてきたということだ。
これまで文章を書くとき、頭の中で言葉やアイデアが詰まることが多かったけれど、公園で昼寝をするようになってから、面白い表現や新しい発想が自然に浮かんでくるようになった。
科学的にも、自然の中で過ごすことが創造性を高める効果があるという研究結果が出ている。
自然がもたらす効果
公園で目を覚ましたとき、涼しい風が優しく吹いていて、体も心もリフレッシュされているのを感じる。
その風が目覚めを手伝ってくれているようで、眠気が残らず、むしろすっきりした気分になる。
そして仕事に戻っても、自然と活力がみなぎっているような感覚がある。
自然は、まさに僕にとってのパワースポットなのだ。
昼休みの短い時間でも、自然に抱かれることで自分自身がリセットされ、午後の仕事に集中しやすくなる。
自然の力を取り入れる大切さ
日々の生活の中で、少しの時間でも自然と触れ合うことで、心も体も元気になれるのだと実感した。
自然の中でただのんびりと昼寝をすることが、こんなに効果的だとは思わなかった。
これからも、この公園での昼休みを大切にしながら、自分をリフレッシュさせ続けたい。
京都府某公園で、僕と自然浴する人募集します笑