YOJI‥⌚︎
僕たちは、日常の中で何かを待っている。 それは、人生をよくするきっかけだったり、特別なチャンスだったり。 でも、「待つ」という行動が、知らず知らずのうちに人生を退屈にしてしまうことがある。 20代なりたての僕も、何となく人生を変えたいと思って、こんな曖昧な目標を立てた。 ▶︎1日1個、人生を良くする行動をしよう とは言っても、「何から始めたらいいんだろう」と戸惑ったり 「完璧な状態になってから始めよう」と思って結局何も行動せず、ただ時間が過ぎていった。 そしていつの
「健康常識」とされることが、本当に自分に合っているのか疑問に感じたことはありませんか?僕もいくつかの常識を疑い、実際に手放してみました。今回は、それによって得られた気づきをシェアします。 1. 「1日3食の必要性」 「1日3食が健康の基本」とされていますが、僕は思い切って1日2食に切り替えました。すると体重が減り、肌の調子も改善。今では28歳でも時々大学生と間違われるほどです。「1日3食」という固定観念を捨てたことで、食の自由度が広がり、健康を実感できています。 2.
ずっと愛用していたジムニーを手放したとき、正直なところ不安もあった。車は便利な道具で、まるで自分の相棒のような存在だったからだ。 山へ散歩に行くにも、遠くのお店までコーヒー豆を買いに行くにも、いつも冒険気分でジムニーに乗って出かけていた。 しかし、生活環境が変わり、ジムニーとのお別れの時を迎えた。 移動手段が変わって気づいたこと 車を手放してからは、自転車と公共交通機関が主な移動手段になった。 自転車はクロスバイクで、ちょっとした距離ならほとんどこれで移動している。
朝4時に目を覚ますと、そこには平和な異世界が広がっている。 窓の外はまだ暗く、街は深い眠りに包まれている。 まるでこの時間を知るのは自分だけ、そんな感覚になるぐらい静寂が支配している。冷たい空気は11月の気配をまとい、鋭い刃のように肺に刺さる。それが心地よく感じられるのは、この時期の特権だ。 外に出ると、人の気配はまったくなく、どこまでも手つかずの風景が続いている。誰もいない道を歩くと、普段は気づかない小さな音が耳に届く。風が木々を揺らす音、遠くで目覚めた鳥のさえずり。街
1日3食が当たり前だった。 朝ご飯をしっかり食べ、昼には友達と外でランチを楽しみ、晩ご飯とともに1日の締めくくりを迎える。 ご飯の量も多く、1日3合は普通に食べていた。 自分ではそれが「普通」だと思っていたし、健康は意識してるつもりだった。 だけど、なぜか体重は思うように減らず、体の調子も今ひとつ。 ある日、ふと目にしたのが「1日2食が健康に良い」という科学的な記事だった。カロリー制限や食事回数を減らすことが体に良いとされる理論には惹かれるものがあった。そこで、思い切っ
「noteを書きたいのに、ネタが思いつかない」 この永遠の課題について、僕なりの解決策を共有します。 解決策 自然の中を30分ほど散歩すること。 ーここから本文(エッセイ)ー 少し前まで、近所の公園を散歩する習慣があった。 自然に囲まれて歩いていると、頭がすっきりして次々にアイデアが浮かぶ。noteに何を書くかも、歩きながら自然に考えがまとまった。 しかし、先日しばらく東京に滞在したとき、その習慣は完全に途絶えた。 都会の喧騒に揉まれて、自然に触れる機会がなくなってし
「早起きしたくても睡魔に勝たれへんのやけど、どうしたらいいん?」 ってよく質問をもらう。 僕自身、早起きを習慣にする前は、まさにその問題に悩まされていた。 目覚ましが鳴った瞬間、頭の中で「あと5分…」っていう甘い誘惑が囁く。 睡魔は強敵。布団の温もりから抜け出せなくなるのは、多くの人が経験してると思う。 でも、こいつに打ち勝つコツは意外とシンプル。 大切なことは4つくらいある。 1つ目は「起きたらすぐに体を動かす」こと。 ここで使えるのが「5秒ルール」 目覚ましが鳴った
僕の部屋は、「大きなごみ箱」と言えるほど散らかっていた。 服は床に散乱し、台所には洗うべき食器が山積み。 生活の乱れがそのまま部屋に反映されていた。 それは、僕の内面にもじわじわと影響を与えていた。 帰宅するたび、部屋に漂う「負のオーラ」が僕の心に絡みつき やる気やポジティブな感情を奪っていく。 そんな僕が「断捨離」という言葉に出会ってから人生が少しだけ動いた。 使っていないモノを感謝の心とともに捨てるというコンセプトに惹かれた。 何より、何かを捨てることで僕のメンタ
大勢が知っているが、実践しない秘訣 僕の職場に30代半ばの女性パートさんがいる。 彼女には子供が5人いて、どの子も風邪を引くことがほとんどない。 そのお母さん自身も若々しく、透明感のある肌をしている。 5人の子供を育てながら、健康と若さを保っている彼女には本当に感心している。 ある日、ふと彼女にその秘訣を尋ねてみた。 返ってきた答えは驚くほどシンプル。 「加工食品を食べない」 最近よく耳にするが、実際にここまで徹底して実践している人は少ない、科学的根拠のある健康習慣
科学的根拠 加工肉の摂取は、大腸がんリスクを約18%増加させる 民衆の総意 薄切りベーコンなら薄いからカロリーもほぼゼロ 科学的根拠 1日5グラム以上の塩分摂取は、高血圧や心疾患リスクを増加させる 民衆の総意 塩は最高の調味料、まだ増やせる 科学的根拠 週に3日以上の運動は、心血管疾患のリスクを30%低下させる 民衆の総意 現代人は休息が足りていないのだ、休ませてくれ 科学的根拠 エナジードリンクの過剰摂取は、心臓発作や不整脈を引き起こす可能性がある
周りの環境は、気づかないうちに自分に大きな影響を与えている。 とくに、僕は「不健康」にすぐ感染してしまうタイプだった。 ジャンクフードと夜更かしの罠 大学の頃はよく友達とジャンクフードを食べ、夜更かしして酒を飲んでいた。 体質的に太りやすいので、これを続けているとすぐに結果が出る ――「太る」という形で。 そのストレスが過食を招き、ますます不健康な行動が増えていく悪循環に陥った。 環境を見直すことがカギだった 「周りの5人の平均が自分だ」という言葉を耳にした僕はハ
旅先では必ずコーヒー屋を訪れる。 そこでは店主と会話を交わし、彼らのコーヒーに対するこだわりや想いを尋ねるようにしている。 そうすると、目の前のコーヒーが単なる飲み物以上の特別な存在に変わるのだ。 僕は旅の途上で、旅の終わりを迎えたコーヒー豆と出会った 初めてその感覚を味わったのは、富山県の森の中にあるカフェだった。 看板を頼りにたどり着いたその店は、端正な顔立ちの焙煎士と、笑顔が素敵な女性が営む、静かで温かい場所。 メニューは多くなかったが、すべての豆についてま
noteを始めて、早くも1ヶ月が経った。 この記事がnoteをはじめた誰かの助けや励ましになれば、辛い思いをしていた過去の僕はきっと成仏するだろう とりあえず、僕が味わえた苦渋集はこちら。 苦渋集 •スキがつかない現実に毎回打ちひしがれる •丸一日かけた記事に反応がないことの虚しさ •投稿後、反応ゼロの日の孤独感 •自分の強みがなかなか伝わらないもどかしさ •文章を書くこと自体にかかる労力の大きさ •タイピングの遅さが原因で、作業が長引く •他のSNSでの失敗が頭をよ
ここ3週間ほど、昼休みは休憩室で休まずに、近くの公園で昼寝をする習慣ができた。 もちろん、人と話すことはほとんどない。 郊外にあるその公園は、広くて自然が豊かだ。 最近は彼岸花が咲き始め、鳥のさえずりや川のせせらぎが耳に心地よく届く。 天気も涼しくなり、遠くを散歩する老人や遊ぶ子供たちの姿が増えた。 僕はそこでナッツとゆで卵を持参し、日陰で20分ほど眠る時間を楽しんでいる。 最初は、昼寝をしていると周りの人が不思議そうに見ているのではないかと少し気になったけれど、今で
ふと気づくと、また猫背になっている。 仕事に集中している時も、スマホをいじっている時も、知らないうちに背中が丸まっている。 姿勢が悪いなと思いつつ、そのままにしてしまうことが多い。 でも、その瞬間に「直さなきゃ」と意識する自分がいる。何度も姿勢を正そうとしてきたけれど、これがなかなか簡単じゃない。 猫背との格闘 僕は昔から姿勢が悪く、猫背がずっと悩みだった。 昔はかなり太っていて、それが恥ずかしかったので、隠すために姿勢が悪くなっていた。その悪習慣が染みついている。
夏の暑さがようやく過ぎ去り、涼しい朝が訪れるようになった。 気温が下がるにつれて、冷たい水にばかり手を伸ばしていた自分が、ふと思い出したのは「白湯」だった。 以前、教えてもらった習慣だが、暑さに負けてしばらくの間、忘れてしまっていた。 しかし、今朝4時、久しぶりに白湯を作ってみた。 温かい液体が口から喉へ、そして体中へと染み渡っていく。 その感覚は、まるで心まで温かく包まれるようで、朝の静けさと相まって、とても穏やかな気持ちになった。 白湯を飲むことの心地よさ 作り