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充填、充電、充足
自分の身体を過信(ないがしろ)するのは、健康従事者あるあるです。という言い訳からスタートします。
2-3年前から感じていたなんとなーくの心身不調、いよいよ踏ん張りが効かなくなり、向き合うことにしました。
原因は背伸びしたこと、多くを望んだこと。様々思い当たりますが分不相応なこと、無理をした結果ですね。
最初は浮き沈みの激しさ
自覚した症状は、内面の浮き沈みが激しくなってコントロール出来なくなってることでした。元々気性の激しい自覚はあるので抑え込んでいる面はあったのですが、抑えが効かなくなってきた感じです。
振り返ると抑え込みすぎた、発散が下手だったという反省もあるのですが、これは典型的な低血糖症状です。
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感情はホルモンに左右される
感情は脳の視床下部が司っています。私たちは脳で喜びや楽しみ、幸せ。怒りや悲しみ恐怖といった感情を感じています。
感情の元になるのはホルモンと自律神経によるもの。これは日常自動運転をしているものなので、認知してコントロールするのは基本的に不可能です。
このホルモンを分泌してるのが副腎という臓器。腎臓の上にちょんと乗ってる小さい臓器です。そして副腎からは血糖値を上げるホルモンが出ます。
血糖値を上げるホルモン
そう、血糖値が上がるのは食事をした時だけではなくストレスを感じたとき、コーヒーを飲んだとき、寝不足のときなど色々なことで血糖値は上がります。代表的なものはアドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾール、どれも交感神経を優位にしてくれるホルモンです。
ちなみに血糖値を下げるホルモンはインシュリンしかありません。多対一なのでインシュリンは大変。そりゃ糖尿病も増えますね。
慢性的なストレスは血糖値を上げるホルモンを分泌し続ける
見出しのとおり、ストレスホルモンを起因に今回の体調不良へと繋がってます。
5-6年前にリブレを利用して血糖値を継続測定しました。
その時は低血糖ですねー!なんて笑ってましたがその時に対策しておくべきでしたね。後悔先に立たずってやつです。
身体はエネルギー(糖)を求める
ケトン体質、低糖質ダイエット、糖質制限。
一時は何でも使われていたパワーワードです。少しブームが落ち着いてきましたね。
私は元々、アンチではないですが懐疑的な人。感覚的に違うというのはまがいなりに学んできた結果わかるのですが、簡潔に説明できるほどの知識は持ち合わせていません。
生物としてのエネルギー源は糖ですから、長期的なエネルギー制限をされたらそりゃおかしくなるよね?ってのが立ち位置です。
長期的な研究を見ると糖質制限についてネガティヴな結果も多いのですよね。
もっともダイエット、痩身、美容の文脈で発信されると正しさや長期的な話は二の次になるので、押し付けるつもりはありません。
ただ自分がなってみて感じることは、低血糖というエネルギーを求める状態は、エネルギーだけでなく依存心や、枯渇感、何をしていても満たされない感情を産みます。
求めてるのはエネルギーのはずなのに、金銭的なものや、地位、嫉妬など負の感情にまみれそうになるのですね。少し回復してきた今だからわかること。
これは個人の感想なので個体差はあると思います。
少し長くなりましたので、エネルギーを求めるについては別の記事に書きます!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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