今、咲いてます チョウセンアサガオ 別名キチガイナスビ 【森高千里編】
チョウセンアサガオの花が咲いている。いい香りのする花だし、匂いを嗅いでみるか。
ちょっと待った!
以前、ネットで調べてみたら、こう書かれていた。
怖い、怖い。危ないぞ!うかつに手を出すんじゃない!
中毒事例
やめよう、取って匂いを嗅ぐなんて絶対にダメだ!
やめろ!やめるんだ!匂いを嗅ぐんじゃない!
スゥー、ああなんていい匂いなんだ!芳香剤のようにとても癒される香りだ。スゥー、ああいい匂い、やめられない止まらない!
いかん、いかん、めまいがしてきたぞ。あれ、なんだかとても眠いんだ💤グウー……
フゥアヮ、フゥアヮ、フゥアヮー
「起きてください」
「痛え、なんだか頭がクラクラする。あ!あなたはもしかして!」
「そうです。森高千里です」
「なぜこんなところに、おいでなさったのですか?」
「とても素晴らしい場所だからです」
「ありがとうございます。あっ、森高さん!聞いてください!実は、あの〜その〜.....」
「なんなの?男なんだから、はっきり喋って!」
「ぼぼぼくは4月11日生まれなんです‼︎」
「まあ、素敵!言わずもがなね!いっしょの誕生日だわ‼︎たしか武田鉄矢さんも同じ誕生日だと....」
「鉄矢は関係ありません!鉄矢は赤いキツネの皮を被った腹黒いタヌキですよ!4月11日生まれは、ぼくと千里さんだけで十分です」
「まあ!なんて失礼な人。さようなら。帰ります」
「ちょちょちょっと待ってください!すみませんでした。オレはなんて嫉妬ぶかい男なんだ!千里さん、せめてこの水田を見て癒されてください」
「まあ、なんて素敵な水田!いいのよ、わたしも言いすぎたわ」
「いえ、こちらこそ....でも千里さん、さっきから元気がない表情をなさってますね」
「え、分かります?さすがナチュラルボーンミズグチさん❤️じつは、おばさんじゃないと言われ続けてきたけど、もうすっかりおばさんなの。最近若い子に『もう、おばさんじゃん』ってギリギリ耳に届く距離から言われてショックだったわ」
「千里さん、オレがそいつをとっちめてやる!そいつの急所に毒針で突っついてやる!」
「まあ、怖いわ、そこまでしないでいいのよ、ミズグチさん…」
「千里さん、ある人の格言を聞いてください」
「はい…」
「まあ、なんて素敵なお言葉❤️」
「千里さん、人間一つのことだけを考えると気が狂いそうになりますよ。世界はこんなにも広いんだ!夢にときめけ!明日にきらめけ!
「ミズグチさん❤️」
「千里さん❤️」
フゥアヮーフゥアヮーフゥアヮ〜
あっ、夢か。危うく現実逃避しそうになりました。みなさんもチョウセンアサガオには、くれぐれも気をつけてくださいね(^_-)-☆
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