「最悪の状況を避ける選択」をする
バレーボールの勝負をしているとする。バレーボールの勝負において「楽しむ」「楽しまない」という「選択」がある。そしてその選択によって生じる「勝つ」「負ける」という「結果」がある。これらを、(選択、結果)の形におくと、以下の4つの組み合わせになる。
(楽しくやる、勝つ) (楽しくやる、負ける)
(楽しまない、勝つ) (楽しまない、負ける)
この時、私にとって一番最悪の状況は(楽しまない、負ける)である。「勝つ」か「負ける」かの「結果」についてはどうにもならない。「楽しい」か「楽しくない」かという「選択」については自分たち次第でほぼ100%コントロールできる。「楽しくない」という「選択」によって「勝つ」可能性が上がったとしても、「楽しくやる」という「選択」は(負ける、楽しくない)という最悪の結果を免れることができる。
「選択」と「結果」において、「結果」はわからない。「最悪の状況を回避する」ことができる「選択」を考えることは、人生において大切であると考える。