性格診断:16Personalities(MBTI診断)とは何か
みなさんこんばんは、福田達也です。
以前の記事では、クリフトンストレングス・テストというオンライン才能テストについて紹介しました。
今回は才能テストではなく性格診断テストについてです。性格診断テストで調べた時に一番上に出てくるこのサイトなんですが、トップページにも以下のように書かれています。
自分の友達の間でも一時期みんなが受けて私はあーだ、君はどーだと言ったものです。
調べてみると、どうやらMBTI診断というものだそう。気になったのでどういったものなのか調べてみました。
MBTI診断とは
まずMBTIの語源について、調べてみました。
MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)とは、心理検査のメソッドの1つです。名前のMyers-Briggsは開発者のイザベラ・ブリッグス・マイヤーズから来ているようです。
心理検査ということで、正確には性格診断のためのものではないようです。以前に紹介したクリフトンストレングス・テストのように
結果を受けて自分自身を理解していくことが目的で、そのために、MBTI認定者のフィードバックが必要となるようです。
正式には日本MBTI協会から受ける
MBTI認定者からフィードバックを受けるということは、有資格者からテストを受ける必要があるということです。つまり、ウェブで出てくる16personality系の性格診断は、あくまでMBTI風ということでしょう。
それでは日本ではどうやって受けるのでしょうか。これについては、日本MBTI協会および、MBTI有資格者団体Japan APT(Japan Academia for Psychological Type)が担っているようです。
気になる受講費ですが、zoomを使ったオンラインセッションの場合、7時間で15,180円、会場で受ける場合は、8時間30分のセッションで16,000円(いずれも完全予約制)とのことです。こうやって見比べてみると、フィードバックを肌で感じやすい分、オフラインの方がオトクな感じがしますね。
時間もお金も結構掛かるものですが、もちろんそれにも理由があります。
MBTIの認定資格者は日本でも1200名以上、受講者は19万人以上と、規模は大きくなってきているものの、受講者に対して認定資格者は限られた人たちです。そういったプロフェッショナルからフィードバックを受けられると考えると、普通の価格には感じます。
韓国芸能界では大流行?
このようなMBTI診断ですが、最近では韓国のBTSが受けたということでにわかに注目が集まっているようです。
調べてみると最近は特に韓国では当たり前の診断になっているとか。韓国芸能界の動向は知らなかったのですが、色々な方の診断を見るのも面白いものです。
クリフトンストレングス・テストとの違い
そんなMBTI診断ですが、前回紹介したクリフトンストレングス・テストとはどう違うのでしょうか?残念ながら自分は片方しか受けたことがないので、別の方の見解を紹介します。
なぜそのような結論に至ったか。これは両者の作られ方が異なるからです。ストレングスファインダーが大量の考え方の種類のデータを34の資質に集約したのに対して、MBTIはユングの理論を起点として、それを判別するタイプの質問を作っていっているからとのことです。
自分の結果
MBTI診断は、日本MBTI協会から受けるしか無いと言っておいてなんですが、最初に紹介した性格診断をやらないのも勿体ないのでテストしてみました。
結果はエンターテイナー型でした。当てはまっているような当てはまっていないような…?こういったテストは誰にでも当てはまるように感じることもあるので、納得感を感じるのは意外と難しいのかもしれません。
皆さんはいかがだったでしょうか?
終わりに
今回は心理検査の1つであるMBTI診断について調べてみました。
調べてみると、ちゃんと由緒のあるものなのだと知って、驚きの気持ちです。一方で、MBTI”風”の作りやすさから、それっぽい結果を出すサイトも多いのだなぁと感じました。いつかきちんとした所で診断を受けてみたいものです。
本日も読んでいただき、ありがとうございました。
また次の記事でお会いできることを楽しみにしています。