見出し画像

会社の自販機に100円入れるのをやめてビットコインに投資してみた。(60日目)〜うまい棒〜


こんばんは。
tatsu_kuです。

先日、うまい棒の値上がりがニュースになっていました。


4月1日より

10円⇒12円へ‼︎

やおきん Twitterより

まぁ…とは言え2円でしょ(¬_¬)⁇

たしかに、額面だけでみるとたった2円なのですが、これが今の日本の現状を表していると言えるのです。

どういうことかと言うと…


▶︎うまい棒

今さら説明はいらないと思いますが…

うまい棒は、株式会社やおきんが日本で販売している棒状のコーンパフスナック菓子。製造はリスカ株式会社。
1979年7月の発売以来、40年以上にわたって標準小売価格は1本10円(消費税込)を維持してきた。
Wikipedia

言うまでもなく、みなさんご存知ですよね( ̄▽ ̄)

子供のおやつに、遠足のお供に、小腹が空いた時に、お酒のおつまみに…子供の頃からあらゆるシーンで僕たちのそばにある超有名な駄菓子です☆

▶︎インフレ率20%

先ほど、『値上げとは言え、2円でしょ⁇』と申し上げました。
まぁ、たしかにそうなんですが…

でも、これが10000円の商品なら、12000円になるんです。

毎日食べているワンコインランチが500円⇒600円になるんです。


そう考えると…

あ、ちょっと現実味帯びてきました⁇

たった2円とは言え、物価の上昇率で考えると

20%も上昇したことになるんです‼︎


この差って大きくないですか⁇

▶︎コストの上昇

通常、
商品の値上げ⇒売り上げ⬆️⇒給料⬆️⇒消費量⬆️⇒景気⬆️

となるのですが、

今回の値上げに踏み切った背景としては、冒頭にもあったように、原材料費・運送費などの高騰が理由とのことでした。

つまり、
コスト⬆️の理由が商品の値上げ

であるため、

売り上げ⇒給料⇒消費量⇒景気⏩↘️

という構図になるわけです。

結局、海外の原材料の高騰による商品の値上げなので、その後の循環が続かないのです。


結果、モノの値段だけが上がり、僕たちの給料は上がらない…

もちろん、消費が増えることもなく、経済が循環しないから景気も上がらない…

このサイクルに30年も陥っているのに、話題になってきたのはつい最近…

ほんと、何やってたんだか( ̄▽ ̄)

▶︎貧しい国、日本

2015年2月、『春節』と呼ばれる旧正月の休暇期間中に、中国人観光客が大勢日本を訪れ,高額商品から日常生活用品までさまざまな商品を大量に買いあさる様子が『爆買い』と表現され、多くの日本メディアによって大きく取り上げられました。

その年の、流行語大賞に選ばるほど、インパクトの強い光景でした。

この時、僕は
『バブル絶頂で裕福な中国人が、日本の優秀で高価な商品を求めて来日しているんだ』と思っていたのですが、実情は違っていました。

『中国の富裕層たちが、今や物価の超安い日本に大量の商品を買いに来ていた』が正解だったのです。

知らないうちに、『裕福な日本人が、物価の安い海外の国へ旅行をする』のではなく、『裕福な外国人が、物価の安い日本に旅行に来る』という世の中になっていたのです…。

しかも、島国に暮らす僕たち日本人、とりわけ一般人は『世界も同じようなものだろう…』とその変化に気づかなかったのです。

その結果、今日まで30年も変わらない状態が続いてきたのです。

なんか…正しい認識をしていなかった自分が恥ずかしい_| ̄|○


世界を正しく理解していない…という意味では、この投稿に通ずるものがあると、改めて思いました。

▶︎まとめ

このように、景気後退⬇️が続く中、物価の上昇⬆️が同時進行している状態を

『スタグフレーション』


と呼びます。

通常、
景気の停滞⇒需要が落ち込む⬇️=デフレ要因。

となるのですが、

原油価格の高騰など、原材料や素材関連の価格上昇などによって不景気の中でも物価が上昇することを指します。

まさに、今の日本の状況そのものですね…

もうなんか…何十年も続くこの長ーいトンネルから日本が抜け出す術はあるのでしょうか(´・_・`)⁇



それでは今日の結果です‼︎

今日はなんか暗い話になってしまいましたね…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?