53,【なぜ私は一歩踏み出すのに時間がかかるのか】
こんにちは。
久しぶりの投稿となります。
最近は新規事業の立ち上げとして新たなプロジェクトにも参画し、毎日仕事を追いかける充実した日々を送っております。
今は次々と色々な業務を行い、仕事をする中で沢山の経験を重ねていけているわけですが、最初からそんなにアグレッシブに行動できていたかというとそうではありませんでした。
そんな時にある経営者の方から言ってもらった言葉をきっかけに、いろんなことに挑戦することができるようになりました。
今日はそのことについてお話ししようと思います。
準備先行型の人の心理
プレゼンをする時など、今でも大事にしているのは『準備』。
準備100%と言われるくらい準備を大切にしています。
ただ、これは挑戦すると決めた後に大切にしていることであり、何かを一歩踏み出す時には足かせになってしまう場合もあるなと思っています。
独立をチャレンジする時に最初に考えたのが、リスクや不安に関してでした。
『失敗したらどうしよう』
『自分にはできるのだろうか』
こんなことを考えていたので、思い切った選択をとることがなかなかできませんでした。
『もっと知識がついてからにしよう』
『もっとお金が貯まったらにしよう』
『準備をちゃんと整えてから挑戦しよう』
そう考えていました。
不安をなくすために、準備をしようと考えていました。
不安要素がなくなれば、挑戦できると考えていました。
そんなことを自問自答していた経験から、準備の本質は『不安解消』だと気が付きました。
そしてその不安解消に固執して前に進めていないということにも気が付きました。
不安がなくなることはない
そんな時にある経営者さんから言われたのが
「どれだけ準備をしても、不安がなくなることはないよ」
ということでした。
どんな強豪校でも一回戦から弱小高に負けたらどうしようという不安はあるし、どんなにすごい人でも常に不安と戦いながら生きているということを言っていただきました。
不安を拭いさらなければ前に進めないと思っていた僕には一歩踏み出す大きなきっかけになりましたし、今でも不安に駆られた時は大切にしている言葉です。
状況が整ってから何かしよう。
今はまだ時期じゃない。
もっと経験を積んだら考えよう。
何か新しいことに踏み込みたいけど、こういったこと考えてなかなか前に進めない人はベストなタイミングは今なんだと割り切って挑戦してみてください。
きっと状況が整うことなんか今後一切ないし、思うようなタイミングで物事が進むことなんて少ないです。
「もしかしたらうまく行くかも!」
そんな淡い薄い期待をずっと待っていては何も始まらないと思っています。
思い立ったが吉日。それ以外はすべて凶日!!!
良いことも悪いこともすべての出来事はきっとベストタイミングでやってきます。
思ったことをすぐに行動に落としてみることも時には大事なのかなと思います。
『やろう!』と思った時がきっと一番良い時なのです。
今後のキャリアや人生について悩んでいる方、ぜひこの考え方を参考にしてみてください。
人生1度なのですから、お互い思いのままに生きましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
株式会社beSoil
代表取締役社長 小林辰也
〈プロフィール〉
1996年4月生まれ(27歳)
広島県福山市出身
2019年に松山大学を卒業。
新卒で専門商社に入社。
1社目を11ヶ月で退職後フリーランス営業代行に転向。
月間100件以上の新規顧客を開拓。
その後は小売店の店長として立ち上げからマネジメントを2年間経験。
現在はITエンジニアの育成やキャリアサポート業務を中心として、新規事業の立ち上げプロジェクトなどにも参画中。