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原晋 「逆転のメソッド」 祥伝社新書
怪我で陸上選手を引退し、中国電力での勤務を経て、青山学院大学陸上部監督になった半生記。
同僚は営業所→支店→本店へ登っていく中、本店→支店→サービスセンターと出世コースから外れても、腐らず頑張り続けたサラリーマン時代。
本当は別人の中国放送の部長へきた監督のオファーを紹介してもらって、面接を受け、給与も保証されない青学の嘱託職員からスタート。
クビにされそうになった監督3年目、人となりには目をつぶり、記録優先で選手をスカウトしてしまい、寮での飲酒など部が荒れてしまった頃の話も。
原監督の箱根駅伝優勝インタビューは、いつも周りの方の感謝の言葉から始まるんだけど、この著書のあとがきもうるっときたなあ。