-Ord2腹落ち編3-円グラフとの仲直り
ディスカッションを通して腹落ちしたポイントを書いています。
前回の記事はこちら
では続きです。
Ord2の腹落ちしてないポイント
その2、円グラフは親の仇?問題。
先日、師匠を目の前にして円グラフが作れなかった人間です😭🙌
あれ?どこに何入れるんだっけ??ってなってしまいました。
Ord2をトライしていると親の仇のようにディスられてる円グラフ。
なんとなーく使っていいのかしら?って気持ちになっちゃたりしてw
と言い訳を挟みつつ、すっか作り方を忘れておりました。
ここで作り方おさらい
※これが必要なのはきっと私だけ。。。
そして私を嫌いになっても🥺
円グラフは嫌いにならないでください!
このように正しく使えば効果的で美しいVizが出来上がります。
ですが使い方がとても難しいグラフでもあると思うのです。
「慎重に使ってね」という親心からOrd2で取り上げられているのかな?
と思っております。
ではどんなところに気をつけるのか?
ここでも意識するのは表現されたグラフの視覚的効果が人に対してどのように働くかということ、まずは円グラフってなんだっけ?から考えてみたいと思います。
円グラフは全体を100と考えた時、中に含まれる項目が全体に対して何割あるか、という構成比率を見せるグラフです。
扇形に表現された項目の比較をそれぞれの角度で行うのが特徴。
ですので単純にグラフを作ると、、、
「一番大きい売上はどれですか?」と聞かれても
カテゴリ別に分けた場合は同じ角度に見えますし(大きさ)、
サブカテゴリ別に分けた場合は目が迷子アゲインです😅(色&大きさ)
まず、人にとって大きさが近いものは比較が難しいこと、
そして項目が増えると、比較対象が隣り合っていないので
目視の状態では比較していないのと同じではないでしょうか?
カラフルだなぁという感想しか出てこないw
じゃあ、色味を抑えてみたら?
綺麗なグラデーションですね!
Tableauって本当に配色のチョイスが秀逸で、色の美しさが味わえます。
しかーし!そこじゃない、比較は全くできていません。
では、どう使っていくのか考えていきたいと思います。
続く→
大きさや色について書いた記事はこちら
参考Viz
・The Under-Representation of Women in STEM Fields(1枚目)
・Robert De Niro Filmography(2枚目)
余談Viz
大いなる余談コーナー。
円グラフのグラデーションを利用した美しいVizです。
ここまでくるとグラフとは言えないのでしょうが。。。
こんなこともできるのか!と驚きました。
まさにTableauならではのVizアート作品です。
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