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「重圧がかかる選手であることは誇りに思う」

重圧がかかる選手であることは誇りに思う
   イチロー

心を輝かせる名言集


4月から新しい環境で仕事をしている。

この時しか味わえない感覚を書き留めておきたかったのに、時間に追われてできなかった。

なので、覚えている範囲で。


とにかく思っていた以上に新しい環境のことが分からず、何をするにも時間がかかった。

前任者がとても優秀な人で、メールも全部データで残してくれているから、その通りに送ればいいのに、それでもなぜか時間がかかった。

同じようにと言っても、全体像が見えないこととお作法が分からないことで、メール一通送るにも、「送信相手はこの人たちでいいのかな?」「メールの文面、これでいいのかな?」と悩んで、なかなか送信ボタンが押せなかった。

メールを送って帰宅した後も、「あれでよかったのかな?」「明日職場に行って怒られたらどうしよう」と、気が休まらなかった。

きっと今はそんなに残業が多い時期ではないはずなのに、いつも帰りが遅かった。


2週間が経ち、ある業務の年間スケジュールを作ってみた。

もしかしたらまだ抜け落ちているところがあるかもしれないけど、2週間前に比べると、随分全体が見えるようになった。

その業務を進める上で、対応しなければいけない作業の種類と、作業に要する期間、他部署に作業の一部を依頼する時期などがだいぶ把握できるようになった。

すると、メール文を作成してから送信するまでに悩む時間が一気に短縮された。


新しい仕事は総務的な側面が大きく、前もって動かないと関係者に迷惑がかかる。

内容面を指摘できるレベルにはまだないけど、少しずつ作業はできるようになってきた。


2週間前に比べると気疲れもマシになってきた。

イチローさんのような重圧ではないにせよ、「できると見込まれて与えられたポストなんだから、誇らしいことだ」という気持ちがある。

大丈夫、私ならできる。

優秀とまでは言えないけど、最低限のことはやれる人材なはずだ。

気負いすぎず、できることをひとつずつ増やしていこう。





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