
「目線を10度変えるだけでも世の中の見え方が変わっていく」
目線を10度変えるだけでも
世の中の見え方が変わっていく。
視点をちょっと変えるだけで幸せになれる。
石月努(ミュージシャン)
目線を変えて世の中の見方を変えるには、いろいろ方法はあるんだろうけど、「属性の違う人たちと話す」のはいいと思う。
noteの素材集めをしている中で、「この言葉、いいな」と思ったものの、「目線が変わるってどういう時だろう」と考え出すと、いいのが浮かばなくてしばらく下書きに入れたままになっていた。
最近、普段は接する機会のない人たちと話をする機会があって、「こういうことかな」と思えた。
まだ咀嚼しきれていないけど、いい話をたくさん聞けたという感覚が残っている。
例えば同じ立場の人の話でも、社内の人と社外の人は違う。
社内では「こういう問題があるけど、ここまで変えるのは無理だよね」とみんなが思ってしまうことも、社外の人から言わせると、「こうしたらいいんじゃないですか?」という一言であっさり解決策が1つできあがることになる。
それに、社内の人でも、新卒組と転職組とで視点が違う。
私は転職組で、入社当時はいろんなところにカルチャーショックを覚えた。
「前の会社ではこうでしたけど」と波紋を起こしたいわけではなかったので、黙って考えないようにしている。
たまに話の流れで「こんなこと思ってましたよ」と話すと、「そんな考え方もあるんだ」と驚かれたりする。
ふいに視点を変える機会に恵まれることもあるけど、意図的に変えた方がいい場合がある。
何かがうまくいってない時かな。
そういう時は、いつものコミュニティじゃなくて、普段とは別の属性の人と話すと視界が開けるかもしれない。
新しいコミュニティを探すのは大変だけど、noteはその新しいコミュニティになっている。
他の人の記事やいただくコメントで、「視野が狭くなっていたな」「視点が低くなっていたな」と気付かされることはよくある。
素敵なコミュニティだ。