『教養としての茶道』を読んで
こんにちは。たてれんと申します。
今回は『教養としての作動』を読んだ感想を書いていきます。
日本についてどれだけ語れるか?
茶道の話に入る前に、日本について皆さんはどれくらい知っていますか?という話をします。本書に「海外の人と交流する時に、お互いの国の文化、芸術、音楽などの話をします」とありました。
ここで文化とはなんでしょうか?芸術って?音楽どれだけ知ってるの?と疑問が湧いてきました。タイトルにもある「茶道」はいかにも日本の文化というイメージが強いです。他だと何がありますかね?
茶道に似たジャンルから探すと、花道・書道、少し広げてアート、能楽なんかもありますね。
これらのジャンルの勉強がまだまだ不足していると感じました。
茶道は究極のおもてなし精神である!
茶道においては、お茶会でお菓子などを余分に用意しておくなどのおもてなし精神が強いです。こうした準備万端の体制は心置きない茶道の提供に繫がりますし、万が一の際にもお客様の前で慌てなくなります。
このような事前の準備は、仕事での臨機応変さに繫がります。
要は、茶道を通して身についたおもてなし精神は、茶道以外のプライベート、仕事においても役に立つということです。
茶道はマインドフルネスの一種である!
茶道って実はマインドフルネスの一種なんですよ。茶道と聞くとどうしてもお茶を立てること自体に注意が向きがちですが、お茶を立てるという行為に集中せざるを得なくなります。
この目の前のことに集中するという動作こそ、まさにマインドフルネスの一種ですよね。瞑想なんかと同じです。
最近だと、研究結果で瞑想が心を休める手段として扱われてきました。茶道をすることも瞑想と似たような効果があるんですね。
はい。ということで今回は『教養としての茶道』を読んだ感想を書いてみました。皆さんの日本文化への興味、マインドフルネスへの挑戦の参考になれば幸いです。
p.s 最後に、タイトルに「教養」が入ってる本をなぜか読みたくなってしまうのは私だけでしょうか?
いや、読みたくなるというと少し違いますかね。「読まないといけない!」気がするが正しいでしょうか。これもマーケティング効果なのかな?
今日も1mmでも前へ!