楯の川酒造であった2021年の大きな出来ゴト5選!!
楯の川酒造 経営企画室広報課の北山です。
2021年が間もなく終わろうとしていますが、どんな1年だったでしょうか?
私個人としてもプライベートで引っ越しや、仕事では配置転換(営業→広報)があったので、激動の一年だったなぁと改めて感じています。
会社としても今年は大きな出来事がたくさんありましたので、簡単に振り返ってみようと思います。
1. フー・ファイターズとのコラボレーション「半宵」を発表
アメリカを代表するロックバンド フー・ファイターズとのコラボレーション「半宵」を発表しました!発表直後から凄まじい反響があり、SNSでもトレンド入りするなど、大きな話題となりました。
ニューアルバム「メディスン・アット・ミッドナイト」の発売に合わせて2月5日にリリースした「半宵」もすぐさま完売し、翌月には増産が決定しました。
10月には、海外でも一斉に販売開始。
特にアメリカでは、1日で入荷本数が全て完売する店舗があったほど人気で、次回の入荷待ち状態が続いているそうです。
フー・ファイターズのメンバーもお酒の味わいを気に入ってくれていて、今回の企画実現を喜んでくれています!
少しずつイベントも復活してきているので、もしライブで来日することがあれば、ぜひ蔵にもお越しいただきたいですね。
2. 新メンバーのジョイン
コロナ禍における守りの経営から、将来の事業を見通して攻めの経営へと転換し、採用を強化した1年でした。その結果、多くの方が楯の川酒造に新しくジョインしています。
その数なんと…18名(パートさん含めると24名)
改めて見るとびっくりですね。リモートで働く社員も4名→12名と3倍に増えました。
「組織拡大の壁」に直面することもありますが、会社と個人が一緒に成長していけるように人事制度を更に整備していく予定です。
リモートで働いている社員はなかなか本社へ行けておりませんが、来年は会社としての一大イベントも実施できればいいなと思っています。
3. TATENOKAWA100年ビジョンの再策定
2010年、日本酒の素晴らしさを国内外の人々に伝えていきたいという思いから、初めて定めた「TATENOKAWA 100年ビジョン」
加速度的に変革する時代にも、柔軟に適応し、持続的に成長できる組織を目指し、2021年9月にTATENOKAWA 100年ビジョンを再策定しました。
◎美味しい酒への飽くなき探求。そして世界を代表するブランドへ
今後は本業である日本酒醸造をしっかりと行いながら、ワインやウイスキーなどの洋酒にもチャレンジしていきます。
事業多角化によって得られる相乗効果も期待できますので、チャレンジすることを恐れずに進んでいきます。
4. 新任取締役の着任
9月には、新任取締役が着任しました!
着任後、これまでの知見を活かしてDX化や通販事業部の立ち上げに力を発揮していただいています。
また、東京都内在住という利点から幅広い人脈を構築し、楯の川酒造の認知獲得や顧客へのアプローチも推進していただいています。
来年からは会計関連の課題解決や人事制度設計などバックオフィスにも更に力を注いでいくということで、会社の大きな目標である"上場"に向けて必要な事柄の整理整頓にも取り組んでいくとのこと。
心強い限りです!
5. 新仕込み蔵の完成
全量純米大吟醸の蔵として、高精白日本酒の品質管理を更に徹底していこうということで、新しく仕込み蔵を増設しました!シックな雰囲気で、自然と背筋がスッと伸びるような佇まいです。
こちらの仕込み蔵は、小仕込み専用の小容量タンクが18基並んでおり、冷蔵設備も完備しています。
特にExtremeシリーズや光明シリーズの日本酒を仕込んでいく場所になりますが、更なる酒質UPが期待されます。
仕込みのハイシーズンを迎えて、既にフル稼働で動いておりますので、ここで生まれたお酒を早くお客様に届けていきたいです!
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改めて振り返ってみると、2021年も本当に色々な出来事があり、あっという間に過ぎていった感覚があります。
来年の計画も決まってきており、今年以上に変化が大きそうな一年となりそうですが、力を合わせて進んでいければ、きっとうまくいくのではないかと思います。
今年も一年間おつかれさまでした。みなさん、よいお年をお迎えください。
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