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『仙台げいのうの学校』 2月開校

縦糸横糸合同会社は、日本各地に伝わる多様な文化と、現代・次代の人たちが出会っていくことで、再定義や新発見を見出すために活動しています。
お陰様で、全国様々な土地のご縁をいただいておりますが、縦糸横糸合同会社の発祥は、”東北”にあります。

「仙台げいのうの学校」開校します

縦糸横糸合同会社は今年度(2022年度)、発祥の地東北・仙台で、公益財団法人仙台市市民文化事業団「持続可能な未来へ向けた文化芸術の環境形成助成事業」として、『仙台げいのうの学校』を実施する運びとなりました。

“民俗芸能”を継ぐ人たちが、出会い、つながる。
見る人支える人、みんないっしょに、これからを語り合う。
「人が出会い、考える【場】=学校」を仙台で開校します。

仙台市を中心に仙台文化圏固有のげいのう(民俗芸能や祭礼)が多種多様に伝わっており、地域住民のアイデンティティ形成とコミュニティの結束に役立ってきました。しかしながら、過疎・少子高齢化で、伝承地だけでの継承は困難となり、外からの関わりや新たな継承のあり方を検討する時代に突入しています。
そこで本事業では、仙台の民俗芸能の(1)担い手(2)仲間(市民)(3)支援者が出会い、“げいのう”の「これまで」と「いま」を知り、「これから」のことを立場を超えて語り合える【場】=学校 をつくります。
民俗芸能に関わる門戸を広げることを目的に、講座と民俗芸能鑑賞会等を実施します。

「仙台げいのうの学校」受講生募集

『仙台げいのうの学校』は今年2月〜3月に4回開講します。
詳細は文末のチラシをご覧いただき、お申込みは以下特設フォームからお願いいたします。
お申込み特設フォーム https://forms.gle/g9LT5Za5vkkenixH6
○応募〆切
:1月31日(火) 

○参加対象:げいのう(民俗芸能・郷土芸能・祭り)など地域独自の文化・資源に関する以下の方々
(1)担い手
「げいのう」に関わっている方、特に継承活動に課題や可能性を感じている方
(2)仲間(市民)
「げいのう」に興味があり、何らかの形で今後関わりたい、応援したい方
※(1)(2)いずれも年齢、性別、地域、団体不問
○定員:10名
※応募者多数の場合は事務局で選考し、決定後に詳細をご連絡します。
○受講料:3,000円(1〜4限目通し。資料代、課外ゼミ*入場料含む)
※初回参加時にお支払いいただきます。
※全回出席が難しい方はご相談ください。
*課外ゼミは文末参照

【民俗芸能団体は無料です】
民俗芸能団体に所属の方は、縦糸横糸合同会社(小岩)まで電話にて連絡、または メール 
sendai.geinou.school@gmail.com  まで  
「所属団体名」明記の上お申し込みください。

お問合せ

事務局:縦糸横糸合同会社
メール:sendai.geinou.school@gmail.com
電話:090-2542-3552(小岩)
住所:〒981-0944 宮城県仙台市青葉区子平町3-9-106


主催:縦糸横糸合同会社
助成:公益財団法人仙台市市民文化事業団「持続可能な未来へ向けた文化芸術の環境形成助成事業」
後援:仙台市教育委員会
協力:個別教室のアップル(株式会社セレクティー)
アドバイザー:沼田愛(仙台市教育員会文化財課)
                            関美織(office ayumitoiro代表)
制作協力:コーヒーと旅と本


「仙台げいのうの学校」チラシ

デザイン:GRAVITY熊谷慎
デザイン:GRAVITY熊谷慎

*課外ゼミ「げいのうの伝え方を考える “映画上映会”」

東京池袋の芸能や祭りの今を克明に描いたドキュメンタリー映画『音、鳴りやまぬ。』を仙台初上映。メガタウン池袋と仙台。芸能のあり方や伝え方の可能性を、監督を交えて考えます。

日時:2月25日(土)13:00〜15:15[上映・監督トーク]※開場12:30
会場:仙台市市民活動サポートセンター B1F 市民活動シアター(仙台市青葉区一番町4-1-3)
ゲスト:長岡参 Mile Nagaoka(『音、鳴りやまぬ。』監督・映画作家・徳島在住)
定員:100名(要申込/先着順・定員に達し次第受付終了)
参加費:500円
※課外ゼミ(映画上映会)のみのお申し込みも可。お申込み特設フォームからお願いいたします。


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