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「デジタル時代の小さなノートのトリセツ デジタルデータをとがらせる22のコツ」刊行します

デジタル時代における紙の記録媒体の意味とはなにか?

 新しいKindle書籍を刊行します。「デジタル時代の小さなノートのトリセツ デジタルデータをとがらせる22のコツ」です。
 前作「スマホとメモ帳を最強バディにしよう!」はなかなか好評です。3月末の刊行以来、ほぼほぼジャンル1位を継続しています。
 この本は、とくに手帳愛好家などには訴求をしませんでした。それはデジタルツールをメインで使っている層に、アナログの便利さを知って欲しかったからです。
 この狙いが当たったのか、おそらくはデジタルツールを使っている方々に支持されて上記の結果になったのだと思います。

紙の記録媒体の「トリセツ」を作りたい 

 前作では、メモ帳、小さなノートの中に各種フォーマットを自分で作って活用することを提案していました。それは、一種の手帳を自分で作ることの提案でもありました。
 今回は、紙の記録媒体を、アイデア、情報記録の入り口として考えたときにどんな風に使えるか、活用できるかを考えてみました。
 紙の記録媒体はデジタルツールとどう違うのか、どんな特徴があり、どう活用すればいいのか。デジタルとの併用やデジタル化の各種方法などにも触れました。
 そしてその結果として、デジタルツールだけを使うより、アナログツールを併用した方が以下のメリットがあるという結論に至りました。
 すなわち、

  • デジタルデータが精鋭化する

  • すばやく情報をキャプチャーできる

  • 不要なデータは自動的にふるいにかけられる

 という主に3つです。
 もうそろそろ刊行します。刊行したらここにURLを貼ります。
 1つだけ確実に言えるのは、アイデアをメモするのなら、紙のメモ帳の方が、ほとんどのスマホより圧倒的に早いということです。どんなアプリを使おうと、ほとんどのスマホには限界があります。
 紙のメモ帳ならば開いて1秒でメモがとれます。それも、文字やイラスト、図などを自由に混在させたメモがすばやくとれるのです。

2024/10/22 追記 予約可能になりました。ぜひご予約ください。どうぞよろしくお願いいたします。
2024/11/05 追記 発売中です。みなさまぜひお読みください。
タブレットよりもずっとコストが低いけれど、デジタルデータの精鋭化には確実に貢献する。そういう小さなノートの使い方の解説書です。

2024/11/11 追記
レビューいただきました。
アナログツールの奥深さに気づかされる一冊
https://amzn.to/40ETsgc

2024/11/15 追記
「毎日、文房具。」の編集長、たかたくさんこと髙橋拓也氏からもご感想をいただきました。以下に引用します。

まず、序盤にダイアログノートを取り上げていただきありがとうございました!

やっぱりスマホと小さいノート、あるいはウェブやパソコンと小さいノート、互いの良さを補完しあって使いこなすことはとても大事だなと再認識できました。

私の場合はノートが入口になることもあれば出口になることもあったり、あるいは行ったり来たりすることもあるなぁと思いながら読み進めておりました。

あと、後ろからなんでもかいていいというルールは目から鱗でした。(私はアイデアだけは後ろから使うようにルール付けして、あとから見返しやすくしています。)

髙橋拓也氏ご感想

 ありがとうございました。

2024/11/22 追記
 倉下忠憲さんからもご感想をいただきました。

 倉下さんありがとうございました。

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