【レースの記録】2:48:06を切る 目標宣言して後に引けなくする、ってね
その時は平気な顔をしていましたが、それでも思い出すとじわじわとくやしさがこみ上げてくる、先般の金沢マラソンの結果。
「サブスリー、おめでとう!」「すごいね」もちろん、周りからのその言葉も純粋に嬉しいです。お声掛けくださる方、本当にありがとうございます。
私にとって、地元開催である金沢マラソンは特別な大会。ですが、今回の大会では自己ベストには程遠い2時間56分のタイムでフィニッシュしました。
平然とした顔でゴールを切りましたが、内心はめちゃくちゃくやしかった。それが本心だと認めます。本当は最後まで耐え抜くつもりだったのに、後半で失速した自分が許せませんでした。
ですが、ただ悔やむだけでは前には進めません。この悔しさをバネに、来たる「つくばマラソン」で自己ベストの更新を狙います。
自分自身の殻を打ち破るために、ここに宣言しておきます。過去にも何度かやってきた「宣言することで後に引けなくする」という私の常套手段。
もう後戻りはできません。本番まで残りわずか、この期間にできることを積み重ねていこうと思うのです。
金沢マラソンで見えた課題
今回のレースを振り返ってみると、最初は順調に走っていましたが、25kmを過ぎたあたりからペースが徐々に落ちてしまいました。レース前の体調管理や食事、当日のコンディション調整も万全にしたつもりでしたが、どうしても壁を越えられませんでした。
この「25km以降の失速」が、私にとって大きな課題だと痛感しています。これを克服しなければ、自己ベストの更新はぜったいにできません。
直前期、大きくトレーニング内容は変えない
次のレースに向けて、まずはトレーニング計画を見直したい…ところですが、2週間前。もう直前に迫っているため今から何か画期的な方法を取り入れることはやめておきます。
逆に、毎日距離は短くとも必ず走る、どんなことがあっても走る、ということも変えません。
「後半に強くなる」ことをテーマとするならば、本来はロング走やビルドアップ走を取り入れたほうが良いのですけどね。スピードを意識したインターバルトレーニングも取り入れ、持久力だけでなくスピードも向上させておくとなおよし、でしょうか。
加えて、体幹トレーニングや筋力トレーニングを取り入れ、長時間のランでもフォームが崩れないようにしておく、とか。このあたりは「わかっている、知っているけどやってこなかった」ということをしっかり認識し、次回以降の課題とします。
生活面でのサポート
今できることを考えると、走るトレーニングだけでなく、生活面でも自己ベスト更新に向けた準備ができるのではないでしょうか。しっかり眠り、睡眠の質を高めて、リカバリーをじゅうぶんに行うこと。実はこれが平常時あまりできていませんでした。長年の短眠生活は最近見直しました。
さらに、栄養面でも不足しがちな栄養素を積極的に補い、疲労回復を促すこと。ですので、エネルギー補給と水分補給のタイミングを今一度確認し、本番でベストなパフォーマンスが発揮できるように備えるつもりです。実は携帯するジェルもアレを試してみようと思っています。
宣言の力
私がこのnoteに宣言する理由は明確です。「宣言することで覚悟が決まる」という感覚があるからです。目標を明確にし、それを公表することで、逃げ道がなくなり、日々の努力が確固たるものになるのです。
これはもう、私の常套手段と言っても良いかもしれません。宣言してしまえば、もう後には引けないのですから。
2時間48分06秒を超える。つくばマラソンでの自己ベスト更新は簡単ではないでしょう。しかし、この宣言の力を借りて、全力で取り組む覚悟を決めています。
さらに今回は同じチームのサブスリー(サブエガランナー)さんとの真剣勝負、という要素もあるので、実は内心燃えたぎっています。
まずは無事にスタート地点に立てるように
と、燃えているのですが、まずはなによりも無事にスタート地点に立てるように!こういった直前期になにかしらトラブルがあるのが自分、ということも自覚しています。落ち着くんだ、ワタシ‥。
つくばが終わったら来春までレースの予定はありません。思い残すことなく、全身全霊で楽しめるよう、準備をすすめてまいりたいと思います。
って、まだ二週間もあるのに、書く内容としては力が入りすぎましたでしょうか?(笑) リラックス~
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫