城崎温泉にて① | カニ王国
城の崎にて、という志賀直哉の小説の題名になんとなく憧れてました。
今回初めて行ってきました。
小説の方は、今回読んでみようかと一瞬思いましたが、結局読まず仕舞い。
金曜の朝だけ家で仕事をして、急いで新幹線に飛び乗り、13:00に京都で関西在住の妻の両親と待ち合わせて、レンタカーで高速を飛ばして城崎温泉へ。
なんとか16:00過ぎに、緑風閣にチェックイン。
本当は15:00に着いて温泉をもっと楽しみたいところでしたが、京都縦貫道は途中から一車線で追い越し出来ないので3時間弱かかってしまいました。
今回は80代の妻の両親を連れてるので贅沢な旅。
動けるうちに人生をたくさん楽しんでいただかないと。
まずは部屋でビール🍺を一杯飲んで運転の緊張をほぐしたら、内湯の温泉へ。
城崎温泉は温泉街自体が大きな温泉宿というコンセプトになっているそうです。
それぞれのお宿で客を囲い込まずに、7つある外湯を楽しんでもらうことこそ城崎温泉の楽しみ方。
なので、お宿の内湯には大きさと湯量の規制があって通常の感覚でいけばかなり小さめでした。
でも宿泊した緑風閣はたしか24部屋のこじんまりしたお宿なので、内湯はガラガラで混雑もなく楽しめました。
それぞれのお宿で競い合いながら温泉街全体を盛り上げて共存共栄、というこのコンセプトはいいですね!
まさに、温泉街はカニ、カニ、カニという雰囲気でした。
我々の初日の夕食も当然カニ尽くしです。
もう満腹で動けない、という幸せな気分。
城崎温泉ならではの川に柳の景色のところに辿り着くまで、緑風閣からは少し歩きました。
12月なのでさすがに浴衣に半纏、裸足に下駄では寒かったので、少し着込んでお出かけ。
今回の旅行を計画した数ヶ月前から何度もネットで見て、早くあそこに行きたいなと楽しみにしていたところにやっと来ることが出来たな、という気分。
平日金曜の夜なので歩いている人は少なめ。
構えも立派、中の露天風呂も大きくて立派。
写真は撮影禁止なのでないですが、大きな真っ赤な紅葉の木があって、まさにピークで眺めながら露天風呂を満喫出来るようになっていて素晴らしかったです。
ずっとお湯に入って眺めていたかったですね〜
以下はちょっと古いネット記事ですが。
2020年にリニューアルしたんんですね。
とても綺麗でしたよ。
https://kinosaki-kanko.com/onsen-goshonoyu/
中に入ったら混んでてびっくり。
若い人たちが多くて、良い意味で驚きました。
城崎温泉みたいな古風な昔ながらの温泉街って中年以上が中心なのかなと勝手に思っていたら、若者が多くてすごい活気でした。
翌日の土曜の昼間の温泉街も、若いカップルや家族がたくさん歩いていましたし。
城崎温泉やるね♨️、栄えてて嬉しいなって感じでした。
この後、また温泉で温まってから熟睡💤
今日も素晴らしい一日をありがとうございました。
つづく