松本市美術館に寄ってみた|草間彌生の世界
2023年9月8日
北アルプスの西穂にトレッキングに向かう途中、高速を松本で降りた後、少し時間に余裕があったので初めて訪問してみました。
松本という街は、黒くて精悍な松本城のイメージや上高地や白馬への起点であることから、自分にとってはカッコイイ存在であり、リスペクトしている街です。
冒頭の写真は美術館の中ですが、何とも絵になりますよね。
この美術館も建物自体がカッコイイ建築物で、時間があんまりなかったけど、やっぱり行って良かったなと思えるところでした。
駐車場に車を停めて、美術館の入り口に来ると、ドカーンと、いきなり圧倒的な草間さんの世界が広がっていました。しばし立ち止まって眺めてしまいます。
そのタイミングでやっていた企画展は「映画監督 山崎貴の世界」だったのですが、初めての訪問だったし、やはり松本と言えば、松本生まれの草間彌生さんだよね、ということで、草間彌生さんのコレクション展示室(2023年は通年開催)のチケットを買って入館。
下のリンクに女の子がこの作品の前に立っている写真がありますが、この作品、実物はデカいんです。
昔、こんなポップな水玉の作品を作る草間彌生さんってどういう人なんだろう?髪の毛が緑だったり真っ赤だったりする人?と、初めて草間さんの作品を見た時に思ったのですが、実は、これは幼い頃から幻覚に悩まされて、その経験から生まれた作品なのだということを知って、
大変失礼いたしました、
という気分になったのを思い起こします。
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