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何事もほどほどに
昨日の投稿の続きです。
あるボランティアの方が、
「そちらにお茶室があるので、よろしければ一服どうぞ」と参拝客に一言言ってくださったおかげで、
お茶室は大盛況でした。
一見、
お客さんが増えることはよいことと思えますが、
はたして本当にそうでしょうか。
お茶室を取り仕切っている和尚さんは、
「そんな宣伝なんかせんでいい。
織部流という流派を広めたいだけやから、
ほんまにお茶が好きで飲みたい人だけ来てくれたらええねん」とおっしゃっていました。
でも私としては、
お茶に興味がなくても、
これがキッカケで織部流に興味を持ってくれる人がいるかもしれないから、たくさんの人に来てもらった方がいいように思っています。
でも、、が続きますが、
お客さんが増えるとお接待が雑になりますので、
ほどほどに少ない方がいいようにも思います。
物事には色々な側面があります。
お客さんの人数は多すぎず少なすぎず、
ほどほどがよいのです。
ちなみに、この茶室は、
お客さんが増えれば増えるほど赤字になります。