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chiyoizmo
医療業界におけるデジタルマーケティング
医療業界にもデジタルマーケティングの波が押し寄せています。
顧客である患者の行動が変わっているからですね。
顧客(患者)のアテンションは、『症状』です。
一般的な消費財と大きく違うのは怪我や病気、身体の不調などがきっかけで、初めて顧客行動が発生することです。
そして症状が出た時に、これまでだったら家族や知人に「どうやって治したら良いか?」「どこの病院がおすすめか?」などを確認していましたが、
それよりも先に、Google検索する事が当たり前になっています。
しかも60代以上の人もスマホを活用している人が多くなっているから、
それは顧客行動は変わりますよね。
そしてそこで重要なのは、
顧客に対して情報を途切れさせない事です。
症状が出た顧客が検索するワードをSEO対策として自社サイトに準備し、
検索上位で自社サイトに来てもらう。
→そして自社サイトにその症状を見てもらえる病院を検索できるようにしておく→その病院に自社製品を導入させておく
こんな流れができれば、自社製品を活用する患者さんが増えるはずです。
これはあくまでも一例ですが、
医療業界、特に製薬メーカーはこの手の手法をよく活用していると思います。
勿論検索上位に引っかかることは前提条件とはなりますが、
Googleに評価されたサイトを作ることができれば、
自社にとっては資産価値になります。
一般消費材とは少し違ったデジタルマーケティングの取り組みですが、
参考になると思いますので、紹介させていただきました。
本日も閲覧いただき誠にありがとうございました。
明日も良い1日にしましょうね!!