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【簡単!アプリで備える防災対策!】能登半島のおむすびちゃんと一緒に学ぼう!



はじめに




私が防災を意識するきっかけとなったのは、2024年元旦の能登半島地震です。紙芝居作家の私は、石川県小松市にある絵本カフェ「なないろ」さんで紙芝居イベントをする予定でおりました。元旦の地震でそれは揺らぎました。被害状況も相当ひどい。普通なら、「しばらく石川県へ行くのはやめよう」で話は終わっていたかもしれません。私はSNSで集ったメンバーで支援活動を始めました。SNSでのやりとりが中心ではありましたが、地震から3
ヶ月後の春、有志メンバーが実際にボランティアへ言ってくださいました。
私自身も7月に「なないろ」さんで念願の紙芝居を実現し、取材も行ってきました。復興支援をするのと比例して、防災意識も高まり、2024年9月には、SNSで集ったメンバーによる復興支援活動を描いた紙芝居「能登半島のおむすびちゃん」が完成。その絵本版がAmazonで販売中です。年内に防災士の資格を取り、今後は各地で紙芝居と一緒に防災活動も併せて行っていく予定です。

アプリがあれば、なんでもできる!


防災の時はもちろんのこと、防災の準備を行う上でも、最も便利なツール。
それがスマホのアプリです!

今、災害のアプリがとても充実しています!

主に
❶NEWS/災害関連
❷ウェザーニュース
❸安否/伝言掲示板
❹備蓄管理
などがあります。

おすすめアプリ番外編「トイレ情報共有マップくん」


個人的にとてもオススメしたいアプリ「トイレ情報共有マップくん」
災害用アプリではないのですが、平時のときも非常時も助かるアプリです!

アプリが充実しすぎていて、迷いますよね。

都道府県アプリを入れましょう!


すべての防災の準備がこれ1つで整うと言っても過言ではない!
「東京都防災アプリ」

自治体のアプリは、地域の情報に強い!


東京都大田区の「大田区防災アプリ」
大田区のマスコットキャラクター「はねぴょん」が目印!

元々は都道府県ごとに行っていた「防災」ですが、徐々に自治体ごとにも力を入れて実施されるようになりました。
大田区は特に力を入れて実施しており、アプリの内容もかなり充実しております。
※アプリは、自治体ごとに必ず作っているわけではないため、お住まいの地域の防災情報を確認してみよう!

アプリは重かったり不具合が起きたら開けないし、
操作がよくわからないから入れるのが気が引けちゃうよ💦という方は…

自治体の公式LINEを入れておきましょう!


大田区は公式LINEも力を入れております!
防災に特化したLINEではなく、あくまで地域のアプリなので、さまざまな
情報を発信してくれているよ!

災害時に正確な情報を瞬時に得るために…


東日本大震災の時は、Twitter(現:X)が重宝されましたが、今回の能登半島地震では、Twitter(現:X)にさまざまなデマも多く流れたため、LINEのオープンチャット正確な速報を得られたそうです。
物資の配布場所情報など、様々な連絡がオープンチャットですぐに受け取れたそうです。

オープンチャットは、LINEの公式LINE検索欄から、各自治体の「地域名」を入れて検索すると出てきます。もしもの時は、検索して使ってみてください。

災害用のWi-Fi「00000JAPAN」


もしもの時にこんなWi-Fiがあるんだなって知っておいてもらえたら…!

おさえておきたい3つのこと


防災をする時は、この3つをおさえてみてね!

❶知る(自分のいるエリアの想定される災害を知っておこう!)
❷シミュレーションする(実際にシミュレーションしてみよう!)
❸備える(家族と話し合って準備しておこう!)

❶知ろう!


①ハザードマップを確認しておこう!


各自治体で必ずその地域のハザードマップを公開しています。
自分の住む地域はどんなかな?とチェックしておこう!

大田区の場合だと、多摩川が通っており、下流のため海も近いです。
昔から川の氾濫が多く、場所によては土砂災害もあったようです。

大田区の防災アプリで地域の想定する被害を見てみたよ!
意外に知らない災害の歴史、これを機にしっかりと把握しておこう!

②防災メモを取ろう!


ざっくり説明すると、こんなメモになります。
「避難先のメモ」と「ご家族のメモ」

1POINT⭐️防災メモ
・災害の種類によって避難先が変わるよ!
・自宅からなのか、職場からなのかによっても避難先は変わってくるね!
・ご家族の血液型、飲んでる薬などを把握してますか?

東京都防災アプリでメモ登録できるから、ぜひ使ってみてね!

ご家族との非常時の役割分担を決めておく欄もあるよ!

大田区防災アプリは、避難先の情報が充実していて見やすい!

「大田区防災アプリ」では、避難所だけではなく
・帰宅困難者一時滞在施設
・緊急医療救護所

の一覧とマップも確認できて、とても便利です!

安否確認の方法を知ろう!


安否確認の方法もたくさんあります。
ご家族と相談し、使いやすいものを決めておきましょう!

①171伝言ダイヤル
②WEB171
③災害用伝言板サービス(携帯キャリア)
④Googleパーソンファインダー
⑤SNS
⑥防災アプリ

東京都防災アプリでも「安否確認」登録ができるよ!
171伝言ダイヤルのリンク先も載っています!

❷シミュレーションしよう!



①マイ・タイムラインを作ろう!


東京都防災アプリや、各自治体公式サイトなどでマイ・タイムラインが作成できます!

東京都防災アプリでは災害ごとのタイムラインが作成できます。

避難シミュレーションをしておこう!


本当は実際に避難経路を歩いて確かめていただきたいところですが、「時間がないよ〜!」って方は、東京都防災アプリや、自治体公式サイトなどでシミュレーションできます!

すごく便利だから、試してみてね。

❸備えよう!



非常持ち出し品と非常備蓄品


非常備蓄品を揃えるなら「備蓄ナビ」がオススメ!

ご家族の性別・年代・人数をもとに
ご家庭ごとに必要な備蓄品とその量を計算してくれるよ!

非常持ち出し品は「東京都防災アプリ」を使うと便利!

食品だけではなく、物にも消費期限があり、
防災用品は一定期間ごとに交換時があります。
その期間をメモできるので、忘れずに管理できます!

携帯用トイレの中身

今回の能登半島地震の断水により、携帯用トイレの需要が高まり、ネットでは入荷待ちの状態が続いております。
内容は、黒いゴミ袋と凝固剤なので、各々用意しておくのも良いでしょう。

おうちの減災対策

お家のことだけではなく、職場や外出先など、様々なケースでの防災対策が
掲載されており、ぜひ一読していただきたい2冊です。
中身もわかりやすいイラストで説明されており、文字も少なめ。

お部屋の減災対策の基本


「落とさない・倒さない」


いかがでしたでしょうか?
少しでも参考になれていたら幸いです。

能登半島地震を受け、SNSで知り合ったメンバーによる復興支援活動の模様を描いたノンフィクション作品・絵本「能登半島のおむすびちゃん」はAmazonで販売中です。復興支援のほか、防災についても紹介しております。
ぜひお手に取っていただき、感想をいただけたら嬉しいです😊🍙


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