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補遺18:WIRED連載『新しい社会契約(あるいはそれに代わる何か)』第18回「人格権のマルチモーダル化と認知の自由」

雑誌『WIRED』Vol.53(2024年6月25日発売)掲載の『新しい社会契約(あるいはそれに代わる何か)』第18回「人格権のマルチモーダル化と認知の自由」の補遺です。
紙面の都合上、掲載できなかった脚注、参照文献等をここで扱わせていただきます。


注1)

Apple Vision Proの視線追跡、脳の電気活動、心拍数とリズム、筋肉活動、脳の血液密度、血圧などのトラックキングに基づく「読心術」のような技術は、開発者の1人であるSterling Crispin氏のツイートが話題となった。

注2)

脳神経権(neuro-rights)や「認知の自由(cognitive liberty)」については本連載の第13回の記事も参照。

また、本稿公開後に出版されたニタ・ファラハニー『ニューロテクノロジー 脳の監視・操作と人類の未来』にも詳しい。

注3)

人格権のマルチーモーダル化については、以下の論文や発表を参照。

荒岡草馬、篠田詩織、藤村明子、成原慧『声の人格権に関する検討』(情報ネットワーク・ローレビュー、2023 年 22 巻 p. 24-44)

原田伸一郎『肖像権のマルチモーダル化』(情報通信学会、2020年12月)

https://researchmap.jp/harata/presentations/31613541/attachment_file.pdf


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