真夏の屋外で行列のできるボランティア活動とは?

先週沖縄に行った際に、

久しぶりに首里城へ行ってきた。




「見せる復興」というテーマで、

2019年の火事で焼けた首里城の復興を

見学できるようになっていたからだ。



一応沖縄出身者なので、

何か寄付なり貢献できないか?

と考えたのだ。


すると、火事で燃えた城の前のテントに

何やら人だかりができていた。




こんな暑いのに何をしているのだろう?




と覗き込んでみると、

何やらトンカン・トンカンやっている。



話を聞いてみると、

焼け崩れた瓦の破片を集め、

それを細かく砕くことにより、

再建する首里城の材料として

再利用するとの事だった。



つまり一般客が瓦砕き体験をしてるのだ。

みんな汗だくになりながら、

一生懸命に瓦を砕いている。



まずは私もやってみようと、

その行列に加わった。


そして私の順番がきて、

ボランティアを行うにあたっての

誓約書を記入させられた。



そして瓦を渡せれ

鉄板の上にのせた瓦を全力で叩いていく。




正直何も楽しくない(笑)

熱中症になりそうになりながら、

一生懸命瓦を砕いているが、

とくにお水を頂ける訳でもない(笑)



砕いては篩にかけるを繰り返す。

自分がお願いされた分を砕き終わると

最後に参加証書を頂ける。



そしてスタッフの人がある言葉を発すると、

みんなが同じことを口にした。



「2026年頃の完成予定です」

そうスタッフが言うと・・・





「はい!絶対に見にきます!」

とみんなが返事をするのだ。




これがボランティアの醍醐味だと感じた。




自分も貢献したという実感が生まれると

もう首里城の再建は他人事ではない。



自分達みんなのミッションなのだ。



単なる無料の労働者がボランティアではない。

我々クラブもいかに関係者を増やすかだ。




暑い中やってあげてる!ではない。

自分も関わらせて頂いているなのだ。




これはこの再建プロジェクトの大きさが

人々に使命感を与えたのだと思う。



クラブのボランティアでも、

ただスポーツの指導をお願いするではなく

この指導する意味を伝える事が大切だ。



そしていつまでにこんな目標を達成する!

このビジョンの共有もとても大切だ。




あなたの夢で是非まわりの人にも

楽しませてあげてください。



みんな誰かの夢にのっかってみたいんです!

クラファンでもそうですよね?

この一大プロジェクトに関われた!

というのがみんな嬉しくて寄付するのです。



あなたが大きなビジョンを掲げたら、

どんなに暑い中でも人は行列をつくり

あなたの手伝いを無料でしてくれるのです。



金銭での報酬より、今回のボランティアは

とても満足をしています。

是非あなたのクラブでも、

どの様に人を巻込むか?

を真剣に考えてみてください!



それでは今日はこのへんで・・・



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読んで頂き誠にありがとうございます。 小さな町のクラブをJリーグに昇格させる。 不可能な話に聞こえるかもしれませんが、過去他のJクラブを昇格・経営してきた僕には、道筋がみえています。 このnoteで自分の給料を捻出したいと思います!支援のほど何卒よろしくお願い致します。