親から最初に貰った最高のプレゼント、佑(たすく)という自慢の名前
初めまして!庄司佑と言います。
おもしろそうなテーマがあったので、自分もこのテーマについて話そうと思います。
よく、名前は?と聞かれると、いきなり下の名前を言うのはまぁ違うかな?というのと、一般的にも社会的にもいきなり下の名前よりかは名字を名乗る事もあって普通に「庄司です」と名乗ります
しかし、これが割と仲良くなってから言われるのが「庄司って下の名前やと思ってた!」という話がしばしばあります。
そして実際に名前を「佑(たすく)って言います」というと、これまた「なんて書くの?え、そうやって読むんや」と言われることもよくあります。まぁ確かにこの文字を単体で触れる機会は少ないと思いますし、文字だけ見れば、診察券を見た医者でも「ゆうくん?」と言われてきているので、もうしょうがないんだな。とも思っています。
自分の名前「佑」
この文字のそもそもの意味を検索してみると
(天や神が人を)助ける。また、たすけ。
「天佑・神佑・佑助」 Google検索参照
こういう風に「助ける」と同じ読み方をするとはいえ、この「佑」という文字が使われるのはこういった人が人を助けるという意味以上に神や天といったそういう神秘的なものからの助け、といった意味で使われる感じとなっています。
どちらかというと、人が行うレベルの助けというよりは神に授けてもらう救いに近いニュアンスがある感じ。なかなか大きな意味を持つ名前を貰ったな、と改めて思いますね。
さて、自分の名前の由来をきちんと親に尋ねたのは確か自分が、小学2年生ぐらいの学校の宿題に出された時だと思います。
ちなみに自分の誕生日は7/7という七夕の日に生まれました。
親は生まれた時がこの七夕というのがあり、なにかそういった事にあやかった名前にしたい、そういう中で、画数などいろいろ考えた結果この「佑」という名前にした。と教えて貰いました。
「天は我を助く(たすく・佑)。この世に生まれた時点で、凄いことだったし、これからも佑は天が味方してくれているから自信もって生きなさい。」と母
その時だったと思うのですが、自分が生まれる瞬間の事も教えてくれました。
細かい事は忘れてしまったのですが、自分は難産の部類だったらしく生まれてくるのもかなり危険な状態だったと当時の医師に言われたそうです。
母自体は自分を産むのは3人目という状況
上2人もそれなりに苦労したとは言っていましたが、自分が生まれてくるときに医師に言われた言葉は
「7・3、8・2の確率で上手くいくか分からないかなり危険な状態です」と言われたらしく、だいぶ大変だと言っていました。
そういう事を聞かされて正直、自分はドラマチックに生まれてきたんだな。と小学2年生の当時はちょっとおもしろがっていたりしました。
しかし、今23歳という歳になり、それなりに人生の中でいろいろな学びもあった中で、この世に生を受け、五体満足でなお且つたくさんの愛を受けてきたと思えるぐらいには不自由なく育ててきてもらったと思うと本当に今になって親には生半可な感謝では物足りないと思えるぐらいの気持ちになっています。
妊娠・出産という身体に大きな負担をかけ、子育てという1年2年なんて比にもならない程の年月、ずっと気にかけていてくれていたと思うと、それこそ最早、感謝というよりは恐怖とも形容しがたいようななんとも言えない親の偉大さを感じます。
「親にとってはいつまでも子供は一生子供のまま」
「親は最初から恩返しなんて期待してない」
そう言い聞かされ、ここまで育ってきました。
自分も今年で23歳、まぁ親は正直まだまだ元気だと言えるぐらいではありますが、さすがに年齢も年齢な訳で、決して健康と一括りに言えるような状況ではなく、持病を持ちつつも日々頑張っているという感じ
早くゆっくりさせてあげたい。貰った恩を返してあげたい。と思っても今のご時世、自分が食うにも困っているレベルでもある訳で、正直この状況がいつ改善されるかもわからない日々が続く中で、日に日に焦っている状況です。
ちなみにですが、自分の人生のテーマの1つに「親がいつ死んでも悔いのないようにしておく」というものを掲げています。
人間、失ってから気付くとはよく言いますが、そんなに言われているなら、今元気に生きている内に色々としておこう、そしてもし死んでしまっても「やることはやったし、まぁしゃあないか!気持ちよく寝てくれ!」とい感じで、小さいなりに試行錯誤して出来る親孝行をしています。
今日は2019年12月25日、クリスマスという事もあり、プレゼントとして日帰り温泉雑誌に1万円を挟んで贈りました。あいにく親は仕事で手渡しという訳にはいかなかったのですが、こういう子供から思わぬサプライズでクリスマスにプレゼントを渡すというのもオシャレでいいかな、と思ったり。
このご時世、社会はどんどん厳しくなり、若者も当然ながら一昔前みたいに老後は安心して定年を迎えて後はゆっくり生きていられるという時代ではなくなりました。御多分に漏れず、自分の親もそういった状況であるわけで。
いつまでも元気だろうから、いつか自分がきちんと出来るようになってから、なるまでは恩返しするのは待っていてほしい。と思うのは勝手な考えで、どんな事が起きていつ一生会えなくなるかは分かりません。
自分の為に腹を痛めて、自分の時間のほとんどを子育てやそういった事に費やしてくれた親には正直、返しても返しても返しきれない大恩があると思っていますし、自分自身の人生、悔いのないモノにする為にも、親が元気なうちになんとしてでも親孝行は、と日々思っています。
おこがましくも思いますが親からつけて貰ったこの自慢の名前「佑」という文字には神から授けられたような大きな救いの力があると思っているのでその名に恥じぬよういつか親にはしっかり恩を返してあげていきたいと思います。
名は体を表す。と言いますから。
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