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【QAまとめ】中期経営計画発表後にいただいたご質問とその回答について


株式会社タスキ(2987)IR担当の高柴です!
本日もご覧いただきありがとうございます。本日はQAまとめ記事です。

9月19日に中期経営計画を発表して以降、投資家のみなさまより頂戴したご質問内容を抜粋して記載いたします。
いつもお問い合わせをいただきありがとうございます。

★2023年9月期の通期決算発表は11月7日(火)15:30です!


◆SaaS事業について

Q.SaaS事業はこれから販路拡大とあったが会社として何か変化があったのでしょうか?

A.TASUKI TECH LANDは充分に機能実装もされ、実務有用性を認めていただき実際にクライアント様にもお喜びいただけるプロダクトとなったため、拡販のフェーズとなっております。



Q.中計にも記載の通りに今後導入社数を増加させていくのにあたり、これまで以上に運用・保守の工数が増加すると認識しています。
3Q決算説明資料内で、SaaS・DX部門は4名(前年同期比+2名)と記載がありましたが、上記対応はこの人数で賄えるものなのでしょうか?それとも今後は人員をさらに増加し、本格的なサービス提供に対応できる体制を整える予定なのでしょうか?

A.3Q決算説明資料で開示している社員数4名の他にも、業務委託の契約形態でスポット的に開発を依頼しているメンバーなどもおります。常時15名程度で開発・運用・保守を行っており、今後も必要に応じて体制の強化を行ってまいります。

3Q決算説明資料P9より



Q.不動産業界では多くの会社がDX化のための様々なシステムをリリースしているのを見かけます。
そこでTASUKI TECH LANDやTASUKI TECH TOUCH&PLANのサービスは競争優位性が高い(他社が簡単に模倣できない)ものなのか、広い範囲でニーズがあるものなのかわかる範囲で教えていただきたいです。
そして新たなプロダクト開発をする際もこの参入障壁について考慮されているのか教えていただければ幸いです。

A.ご認識の通り、不動産DXのツールは多く存在しております。
サービス数として多いのは、仲介業務支援や管理業務支援といった、不動産流通の分野であると考えております。
TASUKI TECHはいまだブルーオーシャンである不動産仕入・開発領域に特化している点で独自性がございます。タスキが不動産デベロッパー事業社であるからこそ、本当に使いやすいプロダクト開発を可能にしております。
物件情報管理サービスのTASUKI TECH LANDは競合企業も数社ございますが、TOUCH&PLANについて現在競合はいないと認識しております。弊社ではもともと一級建築士資格を持っていた人財がエンジニアに転身するなど、高度人財による開発を可能にしております。

長期ビジョン・中期経営計画P15




◆Life Platform事業について


Q.金利影響について教えてください

A.当社の事業モデルは事業期間を12ヶ月以内としており、環境変化を織り込んだファイナンスコストを十分に加味した事業計画で進めることが可能となっております。
現在のところ、金利が上昇しているのは長期金利ですが、当社の借入は短期金利が多くを占めるため、影響は軽微です。また、購入層である富裕層顧客は、投資利回りよりも相続税対策に重きを置いており、一定の金利上昇のなかでは、富裕層の購入マインドへの影響は限定的であると考えております。



Q.クラウドファンディング事業は今後大きくは利益貢献しないということでしょうか?
これから貯蓄から投資にフェーズが移ると思います。その場合、クラファン事業はポートフォリオの一角にあってもいいと思うのですがそこについてできれば詳しく教えてください。

A.クラウドファンディング事業については、直接の大きな収益が発生するものではなく、小口の不動産投資の機会を提供することで、将来的にIoTレジデンスのご購入者となりうる不動産投資家層の拡大の意味合いが強いです。



Q.これからのインフレに対応すべく資材等で何かヘッジや対応していることはありますか?

A.当社物件の特徴として、エレベーター・バルコニーを設置しないことや、外壁のタイルを貼らないなど資材コストをなるべくおさえた商品設計となっております。また、同一エリアで複数土地を仕入れ、まとめてゼネコンへ発注をかけることでコストダウンをはかるドミナント戦略で建築コストを抑える工夫をしております。



Q.3Qの決算短信をみると仕掛販売用不動産等の在庫が56億から85億へと大幅に増加しています。
これほど増加しているのはどんな要因があるからですか?

A.当社のブランディングが浸透してきており、仕入情報が集まりやすくなっていることや、LANDを活用しての業務効率化などにより、仕入件数が順調に伸びているのに伴って棚卸資産残高も増加しております。




◆その他

Q.御社では毎年20%ほどの利益成長を遂げる成長企業との印象があります。これほど成長できる企業は中々ありませんが、成長を継続できる秘訣は何ですか?

A.ビジネスモデルの強さが成長の秘訣であると考えております。需要にマッチした商品を提供できている結果、高成長を継続できております。





IR担当より

ここまでお読みいただきありがとうございます。
みなさまからのお問合せに回答をしながら、私も改めて確認できることが多く、一緒に事業理解を深めているような気持ちになっております。

また、最近はIR活動についての応援のお言葉を頂戴することも多く、大変励みになっております。いつもありがとうございます!

タスキは10月1日から新たな事業期がスタートしました。
新しく仲間も加わり、継続成長のための体制も整ってきております。

今後もご期待いただけますと幸いです。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします

次回決算発表:2023年11月7日(火)15:30




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最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともタスキを応援していただけますと幸いです。
(ご留意事項)
本記事は、情報提供のみを目的として作成しており、有価証券の販売の勧誘や購入の勧誘を目的としたものではございません。



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