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コロナ禍の今、少しでも困っている方の力になりたいという思い

たすけあいのてとてのファミリーさんとしてご登録くださっている方には色々な方がいらっしゃいます。主婦歴何十年の方から、お子さん4人のベテランママさん、元保育士さんや看護師さん、そして現役助産師さんまで。とても幅広くいらっしゃいますがどの方も困っている方がいたら少しでも力になりたい、という方ばかりです。

私はひょんなことから個別の面接を担当させていただいております。面接でのご挨拶はどの方もどこか恥ずかしそうです。中にはどこか緊張してらっしゃる様子の方もいらっしゃいます。しかしお話を伺って緊張もほぐれていくうちに色々な思いをお話くださり、勉強になること、あたたかな気持ちにさせていただくこともたくさんあり、それは面接官の役得でもあります。

中でも先日面接でお話をさせていただいた現役の助産師さんである先生の思いはとても印象に残るものでした。

今はコロナ禍で児童館へ行くのも躊躇うママさん、里帰り出産をしていいものか悩んだり、ご両親が遠方で今までのように出産後に頼れない方もいらっしゃいます。その中で圧倒的に不足しているのは情報である、と先生。

新米ママになり、産後の辛い体の中で巡っていく不規則な生活サイクル。抱っこの仕方一つだって戸惑うこともあります。母親学級や入院中に教わったはずの沐浴や授乳にもこれで良かったかな?うちの子は正常な範囲で育っているのだろうか?これで大丈夫?と様々な不安や困りごとを抱え、でもこんなことで病院へ行って相談してもいいのかな?そう思うママたちは少なく無いと思います。

先生がこのたすけあいのサービスで提供したいのはこんな時に必要な情報。決して「ああしなさい!」「こうすればいい!」という頭ごなしのアドバイスではなく「こんな方がいたよ」「こんな風にしていた人もいたよ」という身近な子育て情報の橋渡しをしてママたちに寄り添いたいというものでした。

たすけあいの「てとて」にはそういう相手に寄り添ったサービスができる、求められているのではないか、と感じたからこそ登録したくなった、とおっしゃってくださいました。

この気持ち、私も母親としてとても共感できるものでもあり、またこんな心強い先生がファミリーさんとして登録してくださることにとても嬉しくなりました。

私も絶賛子育て中です。赤ちゃん時期は過ぎたもののわんぱくな我が子の子育てには日々奮闘中でもあります。そんな私も本当に聞きたいのは専門知識ではなく身近な情報の方がとても参考にもなります。

たすけあいのてとてでは身近な困りごとをたすけて欲しい人とたすけてあげたい人をつなぐサービスです。サービスといえど、登録くださっているファミリーさんの多くが考えているサービスは「サービス」というよりも「ホスピタリティ」に近いのではないかなと思うことがあります。

「一方的なマニュアル通りのサービスよりも、相手が何を求めているのか気持ちに寄り添ったホスピタリティ」身近な困りごとはありませんか?と耳を傾けるたすけあいのてとての気持ちにもとても近いように思います。

心のこもったホスピタリティを「てとて」を通して、一人でも多くの必要な方に届けられたらとスタッフ一同願うばかりです。

家事代行子育て支援のたすけあい てとて

https://tasukeai-support.com/Home

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